字が下手なことはコンプレックスだ
僕自身、ずっと字が下手でとてもコンプレックスを持ちながら生きてました。
上手な字が書ける人は良いですよね。でも、ちょっと待ってください。実は僕も最近人様にお見せしてもそれほど恥ずかしくないくらいの字が書けるようになってきているのです。せっかくなので、今日はその秘密を皆さんに伝授しますね。簡単なので安心してください。
さてさて、数年前の話なのですが、我が家では長女が保育園の園長先生にお礼状を書くのに悪戦苦闘しております。どうしても上手に宛名が書けなくてイライラしております。「画数の多い字を大きめに、画数の少ない時を小さめに書くといいよ!」とアドバイスしてあげました。
たった、それだけのことでそこそこ見栄えの良い字になったのです。これがコツです。
これは基本中の基本。ちゃんと中心がぶれていないことと同時に文字の大きさと書き方に気をつけてあげると字はどんどん上手になります。僕もとんでもない字を書いていたのですが、美文字先生たちの指導で上手になってきました(笑)
上の画像は、実用美文字コンサルタント:谷口栄豊先生に書いていただいた「お手本」です。めちゃめちゃ上手でしょ?
僕はまずは自分の名前を上手に書きたいと思っていたので、先生のお手本をノートに貼りつけて練習してます。ちょくちょく鏡をみて身だしなみを整える感じで見直しています。
また、このお手本を書いていただいたときにちょっとした書き方のコツを教えていただいたので、そのことを念頭において年賀状を書き始めますと・・・楽しい!字を書くのがこんなに楽しいのは生まれて初めてです。
参考に谷口先生の「美文字塾」のHPはこちらです。
美文字塾 | ペン字・小筆専門 基礎から学べる大人を対象とした実用美文字レッスン&セミナー開催
美しい文字を書く方法はあるのか?
美しい文字には秘密がある。
美しい文字には秘密があるんですよね~それは「バランス」です。大きさ、形、線の均等さなどバランスがとれた字を書くことが必要です。まずはひらがなを勉強する良いかもです。ひらがなは誤魔化しようがないのです。
ひらがなも「こう書けば美しく見える」という鉄則があります。それさえ守れば必ず美しい字が書けるのです。間違いないですからやってみてください。「お」とか、ほんのちょっとのアドバイスで見違えるような字に生まれ変わりますよ♪
それに加えて漢字は、画数の多い字は大きめに、画数の少ない字は小さめにかいて、書き順を大切にしてあげると効果が大きいです。それともうひとつ、どこから書き始めるかを考えながら書くと良いようです。
コツの次は道具だ。~紙と筆~
書き方のコツを習得して書き慣れてきたら、次は「道具」です。やっぱり一番良いのは毛筆で感情のこもった字を書くことです。凄みがありますし、評価されやすいですからね。それが難しかったら、万年筆やプラマンを使いましょう。
プラマンは最も安価で気持ちのこもった字が書けるペンです。谷口先生に教えていただきました。これはすごいですよ~ぜひぜひ、一度持って試してください。ちなみに、冒頭の画像の文字はこのペンで書いていただいたものです。
紙は「はがき」が良いみたいです。僕はスケッチブックが一番いいなぁ~と思っていたのですが、「はがき」はインクの吸い上げもいいし、よれたりしないので筆記の練習には最適でしょうね。
あとは、手に覚えさせるのみ!
ここからが一番大変なんでしょうが、「あとは手に覚えさせるのみ!」です。僕は今まで自分の名前を何千回も書いてきましたが、全く上手く書けませんでした。当たり前ですよね~自己流で覚えたものに進歩はないのです。
しかし教えてもらって、正しい書き順を覚えて、字の整え方を知って、バランスの良い字を覚えたら、そこからスタートです。それを何度も書いて手に覚えてもらうしかないんですよね。これは上手くなりますよ!(^^)
ぜひぜひ、年齢にふさわしい素敵な文字が書けるようになりましょう!
僕もコツコツ頑張ります。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。読者の方々に感謝です。