文房具朝食会@名古屋を始めたばかりの頃、万年筆インクをボトルで購入することに踏み切れずに、躊躇して買えずにいました。懐かしい思い出です。そんなときに、よく文房具仲間にタミヤ瓶でおすそ分けしてもらったことを思い出します。
そうだ!タミヤ瓶でおすそ分けしてもらったから、ガラスペンも買ったんだ。
その頃にまだ学生だった大橋君が、僕のことを見かねて「ちょっとあげましょうか?」とか言いながら小瓶に分けてくれたんです。僕はその中の数個はいまだに大事に持っています。とっくに期限切れですが大事な思い出なので捨てられません。
最近のコロナ禍で、なかなかリアルで文房具友達に会えないんですが、落ち着いたらインクを持ち寄って交換会をしましょう!そんなことを考えていると楽しみですね。
今日はそんなインクのおすそ分けやプレゼントに最適な文房具を紹介しますね。
セーラーの『空インクボトル 容量 10ml』
もうすでにネットの世界で話題なのでご存知の方も多いと思います。
万年筆の老舗ブランド:セーラー万年筆は、「空インクボトル 容量 10ml」を2021年10月1日(金)より全国の取扱販売店にて発売するとのことです。いよいよ打倒タミヤ瓶に乗り出してきたってわけですね。とても良いと思います。
この「空インクボトル」は、万年筆用インクのシェアや携帯に便利です。自分の持っているインクを小分けにして文房具友達とシェアしたり、小型・軽量というところを武器にして屋外に持ち出すときに使うのも良いと思います。
ガラス瓶でインクをしっかり保管でき、別売りの「万年筆サポートキット」を利用すれば最後まで吸入しやすい丸底設計です。メーカー純正ならではの倒れにくい重量バランス設計で安心して使えちゃいます。ここはタミヤ瓶よりも優れているでしょうね。
また、色名を書ける「書き込み用ラベル」が付属されてます。複数のインクの管理がしやすく、ギフトなどにも最適です。商品パッケージに記載されているQR コードよりリンク先のセーラー万年筆公式サイト内で、ラベルを追加印刷することも可能です。
うーん、時代ですね。
でも、1個¥605。かなり高額です。
タミヤ瓶ならば、1個¥90くらいで購入できるので、差を感じます。この価格差を乗り越えて買ってもらえるのは、デザインと機能で勝つしかありません。セーラー万年筆さんは、その部分を検討に検討を重ねたはず!期待して良いと思います。
別売りサポートキットを使って最後まで吸入できる丸底。安定感のある低重心の設計。そして、全体的な見栄え。このあたりですかね。ここで、勝てるか?まさに正念場です。
最後まで読んでくださいまして、ありがとうございます。読者の方々に感謝です。
(注)今朝方、寝ぼけてブログを書いていたようで、中途半端な文章がアップされてしまいました。きっと数名の方が読まれたと思います。ご迷惑おかけして申し訳ありません。最近、たまにあります。気を引き締めてブログ運営を続けますね。