寺西化学工業株式会社さんが「大正浪漫 ハイカラインキ」を発売しました。ハイカラ?インキ?今日は、その語源について触れてみたいと思います。
インクとインキの違いは?
僕はインキという言葉を使ったことがありません。
インクは英語。インキはオランダ語。指しているものは同じです。
粘度の高いものをインキ、粘度が低いものをインク、と使い分ける人もいます。工業用として使うものをインキ、筆記用に使うものをインクと区別している人もいます。
寺西化学工業株式会社さんの「ハイカラインキ」という商品名が気になって調べら直してアップしてみましたけれど、日本に入ってきた時はインキだったのかも知れないですね。
マジックインキって商品も残ってますしね!
ハイカラって、なんだ?
1975年から『週刊少女フレンド』に連載された大人気漫画「はいからさんが通る」。もちろん僕も読みました。番外編を含めてコミックは全8巻。大正デモクラシーから関東大震災を乗り越えて結ばれるラブコメ作品であります。
中学生か高校生くらいの時に友達に借りて読んだんだと思います。笑あり、涙ありで、とっても面白かったです。我々の時代にはこのコミックのおかげでハイカラという言葉は市民権を得ていました。いまではすっかり死語ですけどね。
このハイカラは、「ハイ」「カラー」つまり明治時代の男子洋装の流行であった高い襟にちなんで付けられた言葉です。近代的、おしゃれ、斬新的というような意味で使われます。うちの婆ちゃんがよく奇抜なデザインをみるとこの言葉を使ってました。
基本的には、褒め言葉でした。
わからないことがわかるって嬉しい
最近はスマホがあるので、わからないことがあるとすぐに調べる事が出来て嬉しいです。昔は、こうはいかなかったんです。僕の夢は、この調べる機能がついたメガネが出来て音声で調べてくれて、任意の空間に映し出されるという世界です。
こうなったら便利でしょうね。未来が楽しみです。
わからない事があったら、調べる人と、調べない人、間違いなくいますけど、調べた方が良いと思います。その分、人生が豊かになりますよ。
最後まで読んでくださいまして、ありがとうございます。読者の方々に感謝です。