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徹底的にカドにこだわった消しゴム登場!サンスター文具の多角消しゴム『ZIGZAG(ジグザグ)』です

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カドで消してもカドが出る!そんな、面白い消しゴムが出ました。思えば『カドケシ』しか、カドを前面にだした消しゴムはなかったので、初めての対抗馬といったところです。このサンスター文具『ZIGZAG(ジグザグ)』の活躍が楽しみです。

『ZIGZAG(ジグザグ)』の良いところ

 まずは、サンスター文具が作った動画を見ていただきましょう。文系の僕は、これをみてもイマイチこの消しゴムの形状が想像できません。実際に見て、そして使って見るしかないですね。先日『カドケシ』を買ったばかりなのですが、仕方ないですね(笑)。

でも『カドケシ』よりも明らかにカド部分が多そうです。そして、なによりも重大なのは、四角の集合体ではないので、コシが強そうなのです。つまり、強めに消しても消しゴム本体の弾力で耐えることが出来そうな形状をしているなぁと思わせるところがすごいです。

『カドケシ』は、繋ぎ部分がどうしても肉がなくて脆弱です。強めに消すと折れてしまいそうです。そのために硬いプラスチックスリーブを採用して、その力を利用しながら消して、折れてしまうことを防いでいます。もうこっちを使えばそんな心配は無くなりますね。進化です。

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どうして消しゴムはカドが良いのか?

カドで消すことがどうしてそんなに良いのか?そのことについて検証してみよう。僕はこの部分は、この何年間か一生懸命に自分で答えを探し求めてきたので、これだけのスペースしかないのが残念なくらいです。語りだしたらキリがないほど時間を使っています(笑)。

理屈はこういうことです。カドで消すと紙と消しゴムの接地面積は明らかに小さくなります。つまり、摩擦が小さくなるということなのです。すると、軽い力でこすることが出来るという結果になる。ここがカドで消すとよく消えると言われる伝説の正体なのです。

軽い力でこすることが出来ると、消しゴム本体を動かしやすくなるので、紙についた黒鉛と粘土で出来た鉛筆の芯という焼成物を絡め取るときに、有利に働くのである。良い子のみなさん、この原理をわかってくれただろうか?是非、来年の夏休みの自由研究に使ってください。

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カドで消すとまたカドが出現する仕組み

イマイチわかりにくいので、簡単に説明すると、この消しゴムは三角形の集合体で出来ています。(カドケシは四角形の集合体)だから、その三角形を使い終わると、新しい三角形が出現して、カドで消し始めることが出来るという原理なのです。是非、実物で解明してください。

三角形を積み上げた積み木は順番に取っていっても、とにかく次に取り出すものは三角形です。カドを作るといえば四角と発想しがちであるのに、そこを三角形に求めたのはすごいです。天才の発想ですね。

サンスター文具 多角消しゴム ジグザグ

この消しゴムがニューノーマルになるのかどうか楽しみですね。

 

最後まで読んでいただきまして、ありがとうございます。読者の方に感謝です。

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