包丁を使うのが苦手な僕は、はさみが大好きです。間違いなく狙ったところを切ることが出来ますし、均等に切れるし、怪我の心配も少ないです。今日は、そんなはさみの中でも「調理はさみ」について書いていきますね。
たいていの料理ははさみで出来るのか？
僕の田舎は知多半島にあって、キッチンには２種類のはさみが常時置いてありました。ひとつは「うずらの卵カットはさみ」もう一つは「万能キッチンはさみ」であります。うずらの卵は、夏のお蕎麦やソーメンの時に活躍していました。今でも、普通に販売しているそうです。
うずらの卵の先端だけを器用にカットするはさみは、なくてはならないものでした。基本は、茹でて茹で卵としていただくのですが、（僕はこのフライが大好きです）小さくて上手く割れないので、このはさみが活躍していました。最近は全国区になったんでしょうかねぇ？
話を戻しますと、包丁がうまく使えない僕は、はさみで切れるものは全てはさみで切っていました。キッチンにはさみがあると本当に便利です。特にお肉などは、包丁で切るよりもはるかに、はさみの方が扱いやすかったし、確実に切ることが出来たように記憶しています。
そもそも、食材を切ることを想定して作られている「キッチンはさみ」は、刃の部分にギザギザが付いていまして、食材への食い付きがよくて、細やかな作業も簡単に出来るようになっています。独身男性のキッチンなどにはさみは、持って来いであると言い切っていいでしょう。
今日は、そんなはさみの紹介をします。
外して洗えるタイプも売っています
キッチン用品専門店に、はさみの確認に行ってきました。
かなり、驚いたのは「あんしん分解設計」と称して、外して洗えるタイプのものが主流になっていたことです。もうこんな時代になったのですね。確かに、キッチンで使うはさみはちゃんと洗いたいです。分解して洗えば、とても衛生的に使えて良いと思います。
はさみの基本である２種類のパーツの勘合部が取り外し可能になっているんです。そして、再度組み立てて使うときも、うっかり外れ防止機能がついているみたいです。この機能については、もう一度しっかりと検証してアップします。ここを考えた人は、すごいと思います。
この衛生的に使えるようになれば、もっと思い切ってはさみを使えますよね。思い返してみれば、海苔を細かく切るときに、はさみは便利だったなぁ。それと、まな板を使わないので清潔で片付けも簡単に終わるところがエクセレントでしたね。
フィットカットカーブとは？
この商品は、プラス株式会社さんの人気商品です。爆発的に売れました。そして、今も売れてます。量産品で、この均一的な品質をどうやって維持しているのか不思議なくらい完璧です。しかも、安価。デザインはイマイチですが、そこを我慢すれば、こんなすごいはさみはありません。
はさみ本体のカーブ形状によって、切る対象物をしっかりとつかまえるための最適な刃角度（約30°）を常にキープしています。そのため、誰にでもしっかりと対象物を切ることが出来ます。このカーブを採用することで、刃の根元から刃先まで、軽くなめらかな切れ味を実現したのです。
また、紙との摩擦も少なく、曲線も切りやすい、高角度仕上刃を採用しています。もう、このはさみの発売から10年以上経過しているのですが、全く衰えることなく、今まで走り続けてきました。ロングセラー文房具、良いですね。売れ続けるものには、理由があるのです。
バカとはさみは使いよう
むかし、ばあちゃんの家に置いてあったはさみを使ってもうまく切れなかったのですが、ばあちゃんが使うと上手に切れました。そのことをばあちゃんが笑いながら「馬鹿とはさみは使いよう」と言ってました。懐かしいです。そんな記憶をブログにしてあるんですよ。
いろいろと書いてしまいましたが、便利なはさみを上手に使っていきましょう。
このはさみが欲しい方は、こちら
最後まで読んでくださいまして、ありがとうございます。読者の方に感謝です。
