僕も子供の頃には「もっと綺麗に消える消しゴムが欲しいな」と思っていました。家に昔からあった古いどこのメーカーのものかもわからないような消しゴムを使っていたので、なかなかうまく消えなかったのです。ここは子供ながらにとてもストレスでした。
やっと文房具が自分のお金で買えるようになった頃には、あまり鉛筆を使わない環境になっていたんですよね。社会人になってからは、ボールペンが主流になっちゃいましたしね。わかっているとは思いますが、人生はなかなかうまくいかないものなのです。
そんな環境の中、僕は友達に貸してもらって驚くほどによく消えた「MONO」の消しゴムに憧れていました。僕の母親はシードの消しゴムをまとめ買いしてストックしていたので、わざわざ消しゴムを新たに購入するなどということは許してくれなかったです。
そんな思い出というか過去のストレスを秘めた僕が、今日はいつも僕たちと一緒にいた文房具、消しゴムについて書いていきます。是非とも最後までお付き合いください。同年代の方々、一緒にノスタルジックな時間を共有しようではありませんか。
それでは始めます。
サブブログに書いた記事です
消せるものと消せないもの
消せるボールペン:フリクションの登場で、便利な世の中になったがそんなことには左右されずに僕の持論を展開していきたいと思う。僕は本当は書いたものは全て消えない方がいいと思っています。その書き損じや修正も財産だと思っているからです。
特に企画を練っている時など、ボツになったもの、修正したプロセスは宝物です。自分自身を振り返るいい材料になりますし、そもそものアプローチが悪いから寄り道をしている場合も往々にあるのです。そこを人間として修正してレベルアップしたいのです。
ノートも手帳も綺麗じゃなくていいのです。読み返しやすくなくていいのです。自分をしっかり分析して、異常値を取り除き、新しい思考ロジックを構築して、未来に一歩踏み出せることが大事なのです。これができる人が少なすぎますよね。
消せるものと消せないもの。よく考えてみてくださいね。
紹介する消しゴムです
今日紹介する消しゴムは、サクラクレパス株式会社の「アーチ消しゴム 小学生学習用」です。持った感じがいい質感で使いやすそう。税込価格¥132(税抜価格¥120)で発売中です。最初に小学生に持たせる消しゴムとして最適なんじゃないでしょうか。
この商品の特徴は、こちら
- 2B・4Bといった濃い鉛筆でもよく消せます
これからの消しゴム
これからの消しゴムは、どうなっていくんでしょうか。それは、単に「消す道具」にとどまらず、多様なニーズに応える進化を遂げていくにちがいありません。死滅してしまうということは考えられませんね。みなさんも一緒に考えてみてくださいね。
まず、環境配慮型素材の使用が進み、プラスチックや塩ビを減らしたバイオマス由来の消しゴムが主流になる可能性があります。また、文具としての機能性だけでなく、癒しや遊びの要素も加わり、触感や香りを楽しめる商品、キャラクターやガジェット的なデザインも増えていくでしょう。
さらには、学習効率を高めるために設計された消しゴム(たとえば、細かな部分消しがしやすい形状や、手の疲れを軽減するグリップ付きなど)が注目されるはず。デジタルとの融合はさらに加速させるはずです。アナログな文房具の代表選手のような消しゴムですが、まだまだ進化の余地がある文房具といえるでしょうね。楽しみです。
この消しゴムが欲しい方はこちら
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。読者の方々に感謝です。