文房具ブロガーの猪口フミヒロです。今日は、サブブログでも紹介させていただきました小学生のシャープペンシル禁止問題です。ちょっと大袈裟に書きすぎましたけど、どうやら小学4年生くらいまでは鉛筆が推奨されているみたいなのです。知ってました。
思い出話も交えながら、文房具ブログを展開させていただきます。
小学生の頃の思い出
僕は小学校の頃に、死ぬほどシャープペンシルが使いたかったです。とにかくカッコよくて憧れていました。でも、母親は全く買ってくれる気配もなかったし、学校に持って行こうものなら周囲から袋叩きにされかねない環境だったので、あきらめていました。
正確な規則は忘れてしまいましたが、禁止されていたと思います。どの子のペンケースを覗いても鉛筆しか入っていませんでしたからね。確かに、安価なシャープペンシルもあったのでしょうけれど、その当時は高級品、というか贅沢品でだったのです。
その頃に溜まりに溜まったストレスが、僕に文房具ブログを毎日書かせる原動力のひとつになっていることは間違いありません。この年齢になっても、最新のシャープペンシルが発売されたら、絶対に購入したいと思っています。たとえ高級品であっても。
その頃にも安価なシャープペンシルがあったよと読者の方からコメントをいただきましたが、我が家では買ってもらえる気配はなかったです(笑)そんなイントロから、今日も文房具ブログをスタートさせます。最後までよろしくお付き合いくださいね。
小学生はシャープペン使用禁止?
以前、文部科学省が出している『小学校学習指導要領』を確認しましたが、明確にシャープペンシルを禁止をしている記述はありませんでした。ということは、校則じゃないみたいですね。では、どんな圧力がかかって、使いにくくしているのでしょうか。
第一学年及び第二学年では、おもに鉛筆やフェルトペンを使用するとよいという記述はありますが、禁止している記述はないのです。これは、学校が禁止しているというよりも、先生方が結託してシャープペンシルを締め出しているに違いないですね。
小学校の担任の先生にアンケートを取ると、9割以上の先生たちがシャープペンシルの使用および持ち込みを受け持ちクラスで禁止しているようです。ポイントはここかもしれないですね。まだまだ、小学生がシャープペンシルを使うのは早いのでしょうか。
サブブログに書いた記事です
読者の皆様、たくさんのコメントをありがとうございました。
先生たちが使用禁止した3つの理由
もしかして、学校と鉛筆業界と癒着しているんじゃないかと疑いたくなります。まあ、今時、そんなことはないとは思いますけどね。今日は、この小学生のシャープペンシル使用禁止の謎を解いていきます。皆さんに納得いただけるように説明しますね。
先生たちが使用禁止する理由は、こんな3つのい観点に集約されます。これが、シャープペンシルが小学校で好まれない理由です。
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分解したりして遊んでしまい授業に集中できない
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芯が折れやすく、筆跡が薄ので読みにくい
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高価なモノもあり、盗難などの問題が発生する
確かにシャープペンシルを持ってこられるとトラブルの元になります。学校は僕たちが考えているよりも、盗難を誘発しやすい環境みたい。そこにあわせて、薄くて読みにくい字を書く子が出てくるし、そもそもの持ち方指導がしにくいらしいです。
先生としたら持ち込みと使用を禁止しておいた方が楽ですよね。こういう理由をきちんと親御さんたちにも伝えるべきではないでしょうかね。
まとめです
小学生にシャープペンシルの持ち込みや使用を禁止している理由はおよそ理解できました。まだ、筆圧の弱い子供には当然の配慮かもです。でも、これからの時代はこんな簡単に禁止して通っていく時代ではないです。キチンと説明して納得してもらってから実施したいものです。
僕ならば子供に両方与えて好きな方で書いてもらいたいし、ダメという前に両方の特性を説明してあげたいですね。それが教育です。でも、学校では通用しないのかもしれないです。どうにかならないものでしょうか。
もうひとつの線引きをしておきたいのが、どこから高級品なのかということ。僕は1,000円くらいをひとつの基準としていいと思いますが、小学生にとっての高級品はいくらからなのかリサーチする必要がありますね。ちょっと聞いてみますね。
おすすめシャープペンシルです
このあたりのシャープペンが使いやすいと思います。おすすめです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。読者の方々に感謝です。今後とも、この文房具ブログを応援お願いします。