2023年11月に発売された、ぺんてる株式会社の「ホワイトスピード」。
ぺんてるのホームページで確認すると、テープと液のいいとこどりの修正ペンという売りで大々的にアピールしていますね。ペンタッチ式修正液の発売40周年を機に新発売した、この文房具は期待できる面白さですよ。是非とも、お試しください。
僕の社会人としての歩みは、当初修正液と一緒にあったといっても過言ではありません。肌身離さず持ち歩いていて、修正しては上司に提出して再指導されていました。今思うと、もう少し勉強してから社会人になった方が良かったでしょうね。
まずは、この新形状の幅広ペン先と超速乾インキを搭載する修正ペンを紹介します。
驚きの新形状の幅広ペン先
まずは、使ってみてびっくりしました。こんなに大量に修正液が出るのかと。そして、まるで修正テープのように一気に修正できるので、これからはチマチマと何度も先端部分を押し付けながら修正しなくても良いじゃないかとおもいました。
これは便利です。一回の塗りで約4.5mmという広範囲の修正ができちゃうのです。この新開発されたペン先形状が今後スタンダードになっていくのか楽しみです。
修正テープの弱点である、テープがよれる、穴が開く、うまく切れないという、ストレスに対しても簡単に乗り越えて使うことが出来るのです。また、筆記具のように使えば思いのままに曲線が引けます。これは、イラストにも使えますね。
超速乾インキは半分の時間で乾く
まあ、ぺんてるの社内比較ですが、約半分の時間で乾くインクです。驚異的なことですが、2000種類以上のインキの試作をやったそうです。この努力が実って、従来品の1/2の速さで乾く超速乾インキを完成させました。これは便利です。
このインキ、実際に使ってみましたが、確かに良い感じです、まるで、修正テープかと思うくらいのフラットでマットな仕上がりです。
昔の修正液についての思い出
僕が会社に入った時に、会社の備品として置かれていた修正液はマニュキアタイプでした。キャップに装着されているハケで瓶型の容器に入った修正液を塗るというタイプです。とても厚く塗れてしまうので、こんもりと盛り上がってしまうこともありました。
ハケがボサボサになってきて上手く使えなかったり、ちょっと放置しておくとハケも瓶の開口部も固まってしまって使えなくなってしまうことが多かったです。ですから、新品を使わせてもらえると、その快適さに感動していました。
ぺんてるは、修正液をマーカーのように密封容器に入れ、弁構造でインキを吐出する修正液を研究し、コスパが良いペンタッチ式ボトル型の修正液を開発しました。そしてその発売から40年経った今も、ロングセラー品として広く愛されています。
人類の進化の歴史ですね。
この「ホワイトスピード」が欲しい人は、こちら!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。読者の方々に感謝です。