伊東屋さんのボールペン:ロメオ、大好きです。とってもクラシカルで大正ロマンが匂ってきそうなほど雰囲気があります。以前、日本経済新聞の取材でこのペンを新社会人に贈りたいNo. 1に選んで掲載されたのが懐かしい思い出です。
遡ること1914年(大正3年)伊東屋オリジナル万年筆として作られた「ロメオ万年筆」。この時代にぴったりとフィットしたビジネスマンが持つに相応しい高級筆記具でした。さすが、銀座の老舗文房具メーカーの発想ですね。
それから時を経て、2004年の伊東屋100周年記念万年筆として初代のデザインを踏襲した「ROMEO No.2」が発売されました。 更に5年後の2009年、大正時代の原型を基に現代に相応しいフォルムに設計して誕生したのが「ROMEO No.3」です。
重心バランスが良いから、重さを感じずに書き続けることが出来ます。
イタリアンレジンの美しさも存在感抜群です。
僕も以前から気になっていて、手に入れる機会を狙っていたのですが、友人が貸してくれました。いつまでとも言われていないので、いつまででも良いのかも知れないですが、とにかく大事に使おうと心に誓っています。
サブブログに書いた渾身の記事
ボールペンの書き心地は、インクで大きく左右されます。
購入した時に最初に付いているゲルインクは書きだしが滑らかです。強い筆圧を必要としないので、手に負担をかけず、ハネやはらいなどをしっかりつけた美しい文字が書けます。 また、色が濃くかすれにくいため、視認性が高いのもポイントです。
別売で、油性インクのリフィル(ROMEO easy FLOW)があります。こちらは低粘度タイプの油性インクで、紙の上をすべるように軽い力で書くことができます。ゲルインクで書き慣れてしまうと、油性は重たく感じますね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。読者の方々に感謝です。