山本紙業さんは「日本一」の紙屋を目指して、日夜精進しているそうです。
そうです、やっぱり一番にならないといけないのです。2009年の民主党政権の事業仕分けを覚えているでしょうか。そのときに「2番じゃダメなんでしょうか」と参議院議員の蓮舫さんが言い放った言葉が思い出されます。
この答えは出たんでしたっけ?どうして僕のようなブロガーが一番にこだわるんでしょう。今日は、この山本紙業さんの「WRITING PAD A5」コスモエアライトの紹介と一緒に、この一番にこだわる理由にも迫ってみます。
サブブログに書いた渾身の記事
今日もなかなか文房具の記事に辿り着けないかも知れません。そんな不満がわいた時には、このサブブログの記事を読んでいただけるとありがたいです。頑張って書いてますので、アクションボタンをおしてやってください。
一番にこだわる理由
僕がブログを書き始めた時に、ブログの師匠が教えてくれました。「絶対に一番にならんといかん。何でも一番の人が美味しいところを持って行ってしまって、2番以降の人はその残りを分け合って生きているんだから」こんな教えです。
それって本当なの?僕は疑問で頭の中がいっぱいでした。しかも、世界一どころか日本一になんて、なれるわけないと思ったのです。でも、作戦を綿密に立てて実行すれば、数年も経たないうちに日本一になれたのです。ここは秘密ですけどね(笑)。
一番になってしまうと、恐ろしい勢いで色々なものが雪崩れ込んできます。まるで、湯船の栓を抜いたような感じ。僕は交通整理も出来ないまま、ただただ呆然とその有様を眺めていました。これは面白いと気がつくまで時間がかなりました。
おすすめするのは一番です
僕は会社員です。会社では、何百番目かもわかりません。だから、見えている景色も情報もごくわずかです。一番になれたらさぞ気持ちよかっただろうなぁと思います。それなりに頑張ったのですが、頑張り方が良くなかったのだと思います。
色々あって、何度か絶望しました。
その時に僕を助けてくれたのが文房具ブログでした。ここは練りに練って立ち上げて、継続を売りにして、コミュも作って運営したので失敗しませんでした。公開していませんのでみんな知りませんが、ある部分が世界一なんです。すごいでしょ。
忘れないうちに、スペック紹介
WRITING PAD A5 / COSMO AIR LIGHT サイズ:148×210mm シート数:100 紙:コスモエアライト 連量:75g/㎡ A5サイズ罫線下敷き付
コスモエアライトは印刷適性に優れた嵩高(かさだか)の微塗工紙です。嵩高書籍用紙に分類され、カラー印刷される雑誌やムック、カタログなどに多く使われていました。
え?過去形。理由は最後に書いておきますね。
嵩高(かさだか)とは、繊維の隙間に空気を含み,通常より軽くて分厚くした,カレンダーなど多方面に用いられるようになっている出版用紙です
この紙の特徴は白すぎず、目に馴染む白色度と塗工によるカラー発色効果です。非塗工紙よりもグロス感のある仕上がりが得られ、美しい写真再現性を得られます。
山本紙業さんが行った万年筆インクテストでは乾燥に少し時間を要しましたが、発色性が高く、特にカラーインクが綺麗に発色しました。また、ペン先が滑りすぎることなくしっかりとした書き味が心地よいです。
2019年に山本紙業がサンフランシスコペンショーで開催した「書いて気持ちいい紙さがし」において、ナンバーワンでした。そしてコスモエアライトを使用したCOSMO NOTEは世界中の筆記ファンに愛されました。
しかし残念ながら、日本製紙はコスモエアライトの生産を2022年12月に終了してしまいました。とっても残念です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。読者の方々に感謝です。