- 「屋根裏読書会@三八屋」開催しました
- この読書会のコンセプトです
- 一宮の三八屋さんは自由な雰囲気です
- 最高の朝ごはんをいただきました
- 「傲慢と善良」を読み終わって
- この本が欲しい方は、こちらから
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「屋根裏読書会@三八屋」開催しました
第177回文房具朝食会@名古屋を開催しました。実に、実に、素晴らしい朝食会でした。ルーキーの初打席初ヒット的な感じです。初挑戦の「読書会」だったので、なにぶん初心者。一体、どんな運営にしたらいいのだろうか悩みました。
知り合いの孤高の読書会主催者に相談しようかとも思ったのですが、その人の真似をしても仕方ないのですよね。やはり来ていただく方たちに、読んだ本の共有をしてもらい、他の人の切り口を味わえたらそれだけで幸せかもなぁと思えました。
今回せっかく初めてやるのに誰かの真似をしても仕方ないし、もしかしたらとんでもなく素敵なモノを生み出すことが出来るかも知れないなぁと思いガイドラインだけ決めて当日を迎えました。なかなかフレッシュな気持ちを経験できて良かったです。
手作りの素敵な朝ごはんを準備いただきました。ありがたいです。
この読書会のコンセプトです
今回の募集内容を紹介しておきますね。以下は引用文です。
辻村深月さんの『傲慢と善良(ごうまんとぜんりょう)』もう読まれたでしょうか。僕はこの小説を読んでとても感動しました。是非とも皆さんでこの感動を共有したいのと、どんな切り口で読まれたのか知りたくで読書会を企画しました。
是非ともご参加検討ください。
福岡潤美さんも「この本良かった」とのことでしたので、いちのみやうぃーぶさんとのダブルネームで読書会を開催しようと思います。もちろん、最初の数分だけいただいて文房具の話もさせていただきますよ(笑)。(『傲慢と善良』内容紹介)
婚約者:坂庭真美が姿を消した。その居場所を探すために、西澤架は彼女の過去と向き合うことになる。恋愛だけでなく生きていくあらゆる悩みに答えてくれる物語。
一宮の三八屋さんは自由な雰囲気です
最近、ご縁があってよく使わせていただく一宮の三八屋さん。冒頭に僕の挨拶の中に入れさせていただきましたが、とっても感謝しています。この街には、自由で面白い人がたくさんいます。まだまだ見習うべきところがいっぱいあることを学びました。
「街づくり」って何だろうかと僕は考えました。もちろん見た目の綺麗さとか効率性とかも大事なんでしょうけれど、街は生きています。そこに住み人たちが、代々受け継いでいかなくてはならない英知の火が絶えないようにしなくてはなりません。
その火が遠くからみてもわかるほどよく燃えていること。そして、その火は決して無視できないような勢いがあること。さらには、その火が油断せずに恒久的に燃え続けていることが周囲の協力もあって続いていること。これが街づくりの根源です。
一宮の街は全国のお手本になるように、こうでなくちゃなりません。これは、決して掲載して出来ることでなく、口先だけでやれることでもなく、完全なる風土として根付き確固たるものであることが大前提です。ここ振り返ってくださいね。
最高の朝ごはんをいただきました
文房具朝食会@名古屋というネーミング通り、出来ることなら朝ごはんを食べながらやりたいものです。今回は、三八屋のアルバイト大学生:スミちゃんが大活躍してくれました。美味いです。めちゃめちゃ美味いです。
特に、お味噌汁とおにぎりは絶品。これは、高級リゾート地の朝ごはんをしのぐ美味しさ。このお味噌汁の出汁は一体何なんでしょうかね。もし機会があるならば、もう一度読書会をやって、この朝ごはんが食べたいです。
「傲慢と善良」を読み終わって
皆さん、生き辛さって感じたことがありますか。生物の中で、他者と比較してしまう生き物である人間は、多かれ少なかれこの「生き辛さ」を感じているみたいです。さらには、若い頃感じていたこの感覚は年齢とともに減少していくみたいです。
生き辛いことありませんか?僕は、この本を読み終わって、大変共感しました。
いくつものシーンがまるで自分が過去に起こしたことのリフレインであるかのように感じました。結婚とか恋愛とか、人生が決まってしまうかもしれないと思われる大事の時、よくわからなくなってしまいます。
録音した朝食会の内容をなん度も聴いてます。ちょっと落ち着いてこの文字起こしをして、参加してくれたメンバーと再度共有したいなぁと思ってます。
この本が欲しい方は、こちらから
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。読者の方々に感謝です。