この記事は定期的にアップしている僕のライフワーク的なものです。お忙しいところ申し訳ありませんが、お付き合いください。僕の名前は文啓と書いて「ふみひろ」と読みます。ほとんどの方が読めません。ちょっと難し過ぎますよね。
でも、こんな風に名前に文という文字を入れてくれたおかげでしょうか、文房具ブロガーとして何年も書き続けることになり、楽しく暮らせております。天命だったのかも知れないです。この部分は、かなり命名に感謝しております。
そんな前置きをしながら、ブログに入って行きますね。
僕は入り乱れて使われている「文具」と「文房具」の違いをはっきりとさせて、ちゃんと日常の中で使い分けてもらいたいと考えています。だって微妙ですよね。文房具ブロガーを生きがいとしている僕にとっては大事な問題なのです。
文具屋という言葉はあまり聞かないけど文房具屋はたくさんありますね。でも、巷にあふれる看板は文具と文房具が入り乱れています。なんだかしっくりきませんよね。ここの部分をはっきりしたいのです!そして使い分けしたいのです。
そんなことを考えているのは僕だけでしょうか。いやいやきっとモヤっとしている人もいるはずです。「文具」は「文房具」の略語のように使われたりしますが、本当に正しいのでしょうか。それぞれの語源から入って解明の旅に終止符を打ちます。
まずは、「文具」「文房具」の語源から
ところで、「文房具」と「文具」という2つの言葉があります。文房具を縮めた表現が文具なのかと思っていましたが、それぞれ語源が微妙に違っているのです。
読者の皆さんは、この語源の違いのことをご存知でしたか?
・文房具 : 文房(書斎)において最も重要な、筆・墨・硯・紙のこと
・文具 : 書斎における必需品の総称
もともとの語源は、文房具は筆・墨・硯・紙の4点だけを指し、
もっと広い範囲をカバーする言葉が文具のようです。
(参考サイト:文房具屋さんドットコム )
そうなんだ!僕はこのサイトの説明にしっくりきました。
文房具は筆・墨・硯・紙の4点だけを指す言葉だったんですね。現代に直すと筆記具・インク・ノート・手帳などを総称して「文房具」と言って良いでしょうね。それ以外の部分を大きくカバーする言葉は「文具」で良いでしょう。
ここで「文具」と「文房具」の使い分けを考える。
それではここで冒頭の課題でありました。「文具」と「文房具」の使い分けについて考察して行きましょう!僕の腹はほぼ決まっていますけどね。
「文房具」・・・筆記具を軸にした執筆活動に使う道具。
「文具」 ・・・学習・事務などに使う道具の総称。
簡単に言えば大きな「文具」という枠のなかに「文房具」があるというイメージです。今後は筆記具を軸とした部分から外れるときには「文具」と呼べばちょうどいいように思います。僕の考察はいかがでしたでしょうか?
今週のお題「これって私だけ?」。この「文具」と「文房具」の言葉へのこだわりは・・・もしかして僕だけでしょうか?
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。感謝です。