仕事で九州に行くことになりました。博多には素敵な文房具屋さんがたくさんあるので、ワクワクしていたのですが、博多ではなく小倉でした。その上、10年に一度の大寒波と呼ばれた強烈な寒さと雪で何もすることが出来ませんでした。
雪による危険を回避するために前日入りしようとしたのですが、それが仇になりました。なんと新幹線が豪雪のために立ち往生。3時間ほど遅れて深夜の0時半に目的地の小倉に辿り着きました。でも、収穫が多かったので行ってよかったです。
帰り道でも雪がチラついてきたので、どこにも寄れずに速攻で愛知県に帰ってきました。次回行くときには余裕を持って現地入りしてゆっくり博多の街の文房具屋さんを回ろうと思います。僕は、仕事もプライベートも頑張る57歳なのです。
今日はお土産に買った「ふえきくん」をブログネタにします。
娘が博多もん通りというお菓子を買ってきて欲しいとのことだったので探していたら、この「ふえきくん」を発見することが出来ました。
こんな感じで小倉駅のお土産屋さんで売られていました。福岡限定なのに小倉でも売っているって良いんでしょうか?(笑)
何に使うか知っていますか?この後頭部のところにある長方形の突起部分。
これは、この部分を切り落とせば貯金箱になるという仕掛けです。本当に切り落として、くり抜いたことはないのですが、やってみる価値ありです。でも、僕の場合簡単に蓋が開けられるようになっていると取り出して使ってしまうのです。
それでは貯金箱になりませんからね。
いちごのど飴は、早く食べてみなくては。
そもそも、この「ふえきくん」一体何の動物をモチーフにしているか知ってますか?
答えは「犬(いぬ)」です。子供の頃は怖くて怖くて仕方なかった「ふえきくん」。実際には、犬だったのか。そこまで怖がらなくてもよかったです。何か得体の知れない生き物だと思っていました。
そうそう、得意の豆知識を仕込んでおきましょう。
「ふえきくん」という商品名は、永遠に変わることがないという意味なんです。中国の筍子の「萬世不能易也」にちなんで命名されたことは有名な話。 ここにちなんでふえきという商品名になりました。この時代の文房具メーカーそういうの多いです。
その後は学童用として販売が拡大され、1975年(昭和50年)には犬、ゾウ、ウサギをモチーフにした「どうぶつのり」が発売されました。基本的に、犬しかみないですが、ゾウやウサギを見たら購入してくださいね。
気になる他のふえきくん
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございます。読者の方々に感謝です。