今日紹介するのは無印良品の「ミシン目入り結束テープ」です。この結束テープはマジックテープがロール状に巻いてあって、それが5cmごとにミシン目が入っているので、手で簡単に切ることができます。お手軽に使いこなせる結束テープなのです。
結束テープと呼ばれるには意味があって、このテープを使うとケーブル類の収納がとても便利に簡単に出来るようになります。僕も試しに使ってみましたが、長めのパソコン充電ケーブルを巻いて収納していたのですが、格段に収まりがよくなりました。
マジックテープと呼びましたが、この呼び方はクラレの面ファスナーの登録商標となってます。つまり商品名なんですね。正式には面ファスナーと呼ぶのが正しいみたいです。呼びなれない名称なのでちょっと戸惑ってしまいますね。
(注:クラレ=株式会社クラレ、1926年創立の化合繊産業の草創期を切り開いた、2021年12月末現在で、連結従業員数1万人を超える会社です)
無印良品ではこの結束テープは、人気のある商品のようです。僕が買いにいった愛知県岡崎市のお店では、とてもよく見えるところにカゴを設置して、手に取りやすいようにして売っていました。とてもよく売れるんでしょうね。目玉商品として扱われてます。
では、紹介を始めていきますね。
商品説明はこちら
詳細説明は、こちらのサブブログに書いたので読んでください。なかなか面白いです。
収納上手な魔法のテープ!無印良品「ミシン目入り 結束テープ」ケーブルの収まりが格段に良くなりました - 猪口フミヒロ | Yahoo! JAPAN クリエイターズプログラム
野生植物にヒントをもらいました
この面テープの発明は、1948年のスイスにまで遡ります。ジョルジュ・デ・メストラルさんが山奥に狩猟に出かけた時に、愛犬の体に付着した山ごぼうの実にヒントをもらい、鉤(かぎ)状の繊維を絡ませて自由自在に粘着させることを思いついたのです。
日本では1960年にクラレが魔法のテープという意味で「マジックテープ」として売り出しました。1964年の東海道新幹線の客席ヘッドカバーに採用され、一躍注目を浴びたことがきっかけとなり、全国にこの名前が響き渡りました。
僕の通っていた保育園のカーテンを止めるリング部分にこのマジックテープが使ってあったことを記憶しています。子供たちが、あまりに興味津々で触るものですから、触ってはいけないというルールが設置されたことも覚えています。
確かにマスキングテープでは粘着が残ってしまうでしょうし、針金では扱いにくいです。このような特殊なナイロン糸を利用して作ったモノは安全でしょうね。そして、何度でも繰り返し使えて便利だと思います。
僕はこれからこのアイテムを持ち歩こうと思っています。でも、小巻にしたほうがいいかなぁ。
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございます。読者の方々に感謝です。