昔、祖母の家が海の近くにあったので、僕にとって海は遊び場でした。祖母の家の前の砂浜では、天然のアサリが沢山採れたので、採れる時に大量に採って冬場は干物にしたものをいただきました。ここにいたら働かなくても食べていける気がしてました。
あの頃の海辺では歩いているだけで、水蛸にであったり、蟹が採れたりしました。僕の祖母は水蛸が好きだったので見つけると「捕まえて!」と僕に指示を出しました。僕は忠犬のように素手で蛸を捕まえたのですが、あまり可哀想だとか思わなかったです。
水蛸はすぐに茹でで切り刻んでマヨネーズで和えて食べてました。色々試してみましたが、この食べ方が一番僕に合っているように思えました。今でも、蛸を食べるときには「マヨネーズをかけて食べたいなぁ」と思います、なかなか実践できませんが。
そんな海にゆかりの深い僕が、こんなボールペンを紹介します。
これどんな素材で出来ているかわかりますか?
このボールペン、なんと海洋プラスチックで作られているんですよ。株式会社REMAREさんの努力が積み重なって出来た作品です。僕は友人からこのボールペンをプレゼントされtらんですけど。持った瞬間になんの素材で出来ているのかわかりましたよ。
(株式会社REMAREさんからのメッセージ)海洋プラスチック
私たちが住む地球の七割は海です。そこには多くの生物が生息しています。
今、世界中の海がゴミであふれているのを知っていますか?
大量生産により行き場を失ったゴミ
雨、風により多くは海に流れます。
だけどプラスチックは今の経済に必要。飛行機には新しいプラスチックは必要だけど机の天板には再生プラスチックでいい。何にどんな素材を使えばいいのか?物性による素材の最適化はできると思います。REMAREは海洋プラの再資源化でプラスチックの経済循環の最適化を実現します。
海洋ゴミ投棄に反対みたいな行動のシンボル的にこのボールペンを使うなら良いかなぁと思います。大変美しいとはいえないですが、海洋プラスチックからここまでのレベルのボールペンを作り上げたことについては賞賛に値するとおもいます。
再生樹脂って、決してお安くないのです。こういう材料を使うくらいなら、まだ新品の材料を買ってきて使う方がお安く出来てしまうはずです。そのコスパを乗り越えても、欲しいと思わせる様な市場ニーズが必要ですよね。
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