新しく発売された株式会社パイロットコーポレーションの「フリクションボールノックゾーン」を試して来ました。近所にある行きつけの文房具屋さん:ペンズアレイタケウチさんに入荷されたから、ご厚意により撮影もさせていただきました。
この新型筆記具は、消せる画期的なボールペンとして一世風靡したフリクションの上位モデルです。より濃く、より長く書き続けることが出来ることがポイントです。
ボールペンなのに消せるのは便利だなぁという人も、ちょっと薄めのインクがストレスだったみたい。僕自身は満足してましたが、ユーザーの声を聞いて改良してきました。
さすが日本を代表する筆記具ブランドです。
(改良ポイント)インクが濃くたくさん入ってます
「フリクションは便利だけどインクが薄いのが嫌だ」
こんな声をよく聞きました。僕は十分だと思うんですけどね。より濃い、そしてインク容量の増加を望むユーザーの声に応えて「プレミアムフリクションインキ」を採用した金属レフィルの登場です。30%インクが濃くなって、70%容量が上がりました。
樹脂よりも金属レフィルの方が薄く作ることができるので容量があがるんですね。
(改良ポイント)チップホールドシステム
聞き慣れないと思いますが「チップホールドシステム」を採用しました。これは、ペン先の繰り出されてくると、三又形状の特殊パーツがペン先をしっかりとホールドする仕組みです。ペン先のがたつきを抑えてくれるので、安定した筆記で集中できます。
このシステムでガタつきを感じない筆記ができると疲れないんですよ。
(改良ポイント)ノイズカットノック
ペン先を繰り出す時に出るノック音、気になる人がいるみたいです。この部分の改良は、バネを追加して衝撃吸収。静かな音が特長です。フリクションボールノックと比べると、なんと78%もノック音をカットすることが出来たそうです。
僕はインスピレーションレッドしか購入する気持ちはありません。ちょっとタイムラインのグリップ部分に似てて、高級感があって良いですね。
お近くの文房具店で現物を見てから、お買い求めくださいね。
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございます。読者の皆さんに感謝です。