「手帳」考察シリーズの4日目です。なんとも言えない泥臭い話を書いているせいか、いつもよりpvが多いです。素直に反響が大きいと受け止めて、今日も自分なりの手帳術について書いていきたいです。よろしくお付き合い願います。
ちょっと今までのブログの振り返りです
冷静になって、手帳の目的を考えてみると・・・
- スケジュール管理
- 日々の備忘録(メモ)
- TODO
- ライフログ
- データベース作り
大きく送別しますと、こんなところではないでしょうか。でも、若い時には気がつきませんでしたが、この5つの項目は、僕たちの「未来」設計そのものだったんですよね。
3日前の僕のこのブログの中で、こんなことを書きました。そして、この日からこの5つの目的別のブログを書いています。今日は「ライフログ」です。
「ライフログ」って、何のために書くんでしょうね。そんなもの書き残したって何の役にも立たないと思う方もいらっしゃると思いますので、この目的の定義付けをしておきます。そして、そのメリットについて共有しておきたいです。まずは、そこからスタートですね。
「ライフログ」の3つのメリット
- 後で思い出すための生活記録
- 将来に向けての投資計画を立てるネタ
- 自分の成長を計測する道具
こんなところが、メリットなのではないかと思っています。
1番の、後で思い出すための生活記録については、説明するまでもありませんよね。購入した本を記録しておけば、ダブって買うことはありません。美味しかったお店を記録しておけば、またその土地を訪れたときに、外れることなく素敵な夕食を食べることが出来ます。
こんなこと、どうでも良いじゃないかと思う方も多いでしょう。でも、僕らの人生は小さな幸せの積み重ねで出来ています。こんなことをコツコツと積み上げて喜んでいる人に、幸せの神様は微笑んでくださるのです。ここは間違いないので、積み重ねてくださいね。
将来設計のネタにしよう
「ライフログ」を残していると、目標に向かって計画が立てられるようになります。そして、立てた計画を修正出来るようになります。さらには、逆算してこんなルートを走ったら、もっと面白いことが起こるかも知れないと予想出来るようになるのです。
このログという記録がないと、毎日がぼんやりしてしまうんです。
もし、あなたが富士山に登りたいという目標を持っているとしましょう。そうすると、なにもせずにダラダラ過ごしているだけでは、その夢は叶いませんよね。富士山への行き方を調べたり、登りきる体力をつけたり、登山靴を買いにいったりしなくてはならないのです。
ここは昨日書いた「戦略的TODOリスト」とダブる部分があるので、ぜひあわせてお読みください。これが、将来に向けてのネタになるんです。
自分の成長を計測する道具
みなさん、自分の成長を計測する道具を持っていますか?
僕は毎年新年に同じ本を読んで、その読書まとめをして、前年と比較して自分の成長を確認しています。大きく成長しているときにはまとめ方も大きく変わる傾向にあります。刺激を受けて考え方もアウトプット方法も変わっていっているんでしょうね。
「ライフログ」をつけると、この部分がよくわかります。そもそも会う人が変わってくるでしょうし、読む本も、書く文章も変わります。そして、ここも意図的に自分を変えるためには、意図的なインプットが必要なことがわかってくるのです。この気づきがメリットです。
筋肉質の体になりたかったら、良質なタンパク質、適度な運動、睡眠が必要でしょ?これは、もちろんのこと自己実現にも同じことが言えるんです。みんな頭ではわかっていても、なかなかできないでしょ?だから「ライフログ」を見ながら変えていくんです。
はい、これで4日目の話を終わります。いかがでしたでしょうか?ライフログをどう使っていくかのヒントになれば幸いです。明日は手帳考察シリーズ最終日です。頑張ります!
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございます。読者の方に感謝です。