今年も残すところあと2ヶ月を切ってしまいました。本当に今年は時間が過ぎるのが早かったです。でも、思い残すことはありません。早々にスイッチを切り替えて、来年の準備をしなくてはなりません。ということで、今日の僕のブログは「手帳」「未来」について考えます。
ノートと手帳を分類するのは難しい
一般の方からしたら、どうでも良い問題なのですが、先日名古屋で開催された『手帳100冊!書き比べ総選挙!!』という、日本手帳の会の代表:折比嘉(おりひか)さんの企画にお手伝いに行った時に、これについて深く考えてみました。特に正解は求めている訳ではない「手帳」についての考察です。
紙が綴じてあり、筆記具で書きつけるようになっているものを「ノート」と呼ぶ。ここは良いと思います。では、「手帳」とは指して呼ぶ言葉なのだろう?僕は、ちょっと小さめで持ち運びに便利なものを、そう呼ぶのだと思っていましたが、そうだけでもないみたいです。
スケジュール管理や行動記録(ライフログ)、そしてメモなどを目的に使われるのが「手帳」であります。手のひらサイズで、機能的に記録が出来るようになっているものをこう呼んでも問題ないはずです。分類するのは難しいので、注意してこの言葉を使おうじゃありませんか。
筆記目的で、紙を綴ってあるものは「ノート」、そのハンディ版が「手帳」こんなところでしょうか?そして「手帳」は「ノート」の一部です。今日は、そのとても便利な「手帳」について考えていきましょう。
手帳の目的は、何?
手帳の目的を考えてみましょう。僕が社会人になった時に、手帳が必要だと感じたのは「スケジュール管理」を自分でしなくてはならなかったという環境のせいです。会社の組織、お客様のアポイント、そしてプライベートとそんなに忙しくなるとは思ってもみなかったのです。
最初の頃、よくダブルブッキングしましたし、抜け漏れがありました。一度、失敗するとグンと自分の評価が下がっていくような気がして不安でした。もっとのびのびとクリエイティブな仕事をすれば良かったのですが、僕はそんな術も知らずにがむしゃらに働いていましたから。
冷静になって、手帳の目的を考えてみると・・・
- スケジュール管理
- 日々の備忘録(メモ)
- TODO
- ライフログ
- データベース作り
大きく送別しますと、こんなところではないでしょうか。でも、若い時には気がつきませんでしたが、この5つの項目は、僕たちの「未来」設計そのものだったんですよね。
スケジュール手帳は、こう使おう!
社会人になっても「スケジュール帳」としてしか使えなかった僕ですが、あれから色々修行を積んだので、手帳についての薀蓄(うんちく)が語れるようになりました。あの頃の、自分自身に教えてあげたいです。誰か、タイムマシンを貸してくれませんか?
話を戻します。
1番の「スケジュール管理」で、大事なことを以下に書きます。
- 漏れなく、ダブりなく
- 優先順位を決めること
- やる気のコントロール
やっぱりこの3つですかね。特になかなかできないのは、優先順位を決めること。自分にとって一番大事な時間の確保をしなくては、いけません。ちょっとこの部分、意識してみてください。僕は蛍光ペンで、土日は枠を作ってしまうようにしているんです。ここには仕事の予定を入れないようにするという意思の表れです。
こういうことをやり始めると、受身のスケジューリングから脱皮出来ますよ。まず、自分にとって1番優先するものは何なのか?これが言えるようになると良いですね。
今日から5日間で、「手帳」と「未来」について考えていきます。なんとなく着地点は見えているんですが、どういう展開になるのか楽しみです。僕が社会人として苦しんでたどり着いた場所まで、どうやってきたのかの振り返りにもなると思います。
当分、お付き合いくださいね。よろしくお願いいたします。
手帳に便利な文房具
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございます。読者の方に感謝です。