僕は、文房具朝食会@名古屋という老舗朝活コミュニティを9年ほど運営しています。この朝活がある月に一度の土曜日には気合が入って、10歳くらい若返るような気がします。こういうやり甲斐はとても良いことですよね。
先週も頑張って開催しました。その時に、素敵な万年筆を見せていただいたので、今日は「万年筆」ネタをお送りしたいと思います。「万年筆」は僕のライフワークテーマでもありますので、よろしくお願いいたします。
「万年筆』を好きになってもらう。そして、末長く使っていただく。さらにはその良さを伝播していただくってことは、地球規模での文明崩壊を食い止める僕たちのミッションですよね。命がけで取り組まなくてはならないのです。
そこまでの思いを汲み取っていただけるかどうかは別にしましても、そんな意気込みが伝われば良いと思います。この記事は、ことしの6月11日に書いた記事のリライト版です。お楽しみくださいね。
文房具朝食会@名古屋の開催テーマは「万年筆」でした
文房具朝食会@名古屋という文房具好きが集まって、朝からモーニングを食べながらセッションするという朝活はテーマが、先週は『万年筆』でした。僕自身、この素敵な文房具に対しては大いに思い入れがありますので、大変楽しめました。
2時間という限られた時間の中で運営しているので、今回のようなテーマでプレゼンしていただいたり、議論したり試し書きしたりしていると、どうしても時間がなくなってしまいます。今回は僕のプレゼン時間がなくなりました(笑)
ということで、その時に僕が用意していたプレゼン内容とその後に考えたことをまとめてブログに落としていこうと考えています。それほどまとまりがあるものではないですが、万年筆の初心者ガイドブックみたいに考えて読んでくださいね。
今回は遠方から参加していただいた方もみえて、午前も午後も満席で大変な盛況ぶりでした。本当にありがたい話です。ありがとうございます!参加メンバーの皆さんのお話をお聞きしながら、僕は自分のミッションが頭の中でひらめきました。
まずは、この万年筆という素敵な文房具を知らない方に好きになってもらって、そこから自分なりの使い方を発見してもらい、進化させてもらうべきなのだということです。ということで、今日はこんなテーマでブログに取り組んでみます。
僕がお勧めする初心者が万年筆を好きになる3つの方法はこうなっています!
- インクの美しさを楽しむ。
- 定期的にお手入れして書き続ける。
- 書いている姿を褒めてもらう。
こんな簡単な3つの方法で万年筆が好きになって使えるようになると思います。
では解説していきます。
インクの美しさを楽しむ
カートリッジのインクで万年筆を始める人が多いですが、僕は断然コンバータを買ったり、吸引式の万年筆を使って楽しむことをお勧めします。そのためにはインクを早々に買ってしまいましょう。綺麗な色のインクがどんどん世に出てますからね。
文房具屋さんに行くと自分では選べないほどのインクが出ていますので、洋服選びと同じようにピンときた好きな色合いのインクを選んで紙に書かせてもらうのです。(これが出来る文房具屋さんで買いましょうね。後悔が少ないです。)
インクで書いた文字は美しいです。特に濃淡や液だまりが出来てしまう部分などを乾いた後に眺めていると手書きの良さが伝わってきます。ボールペンでは出せない味わいなんですよね。まずは、一番はインクの美しさを楽しもうです。
定期的に手入れして書き続ける
僕は長期連休に入ると(会社員ですので5月8月12月です)心にゆとりが出来るので、毎回万年筆のメンテナンスをします。身体も自動車もパソコンも定期的にメンテナンスしないとよくないですよね。ここはご理解願います。
圧倒的にメンテナンスフリーのボールペンが我々のメンテナンスするという優雅な心を奪ってしまったのですが、もう一度ここの部分を取り戻しましょう。インクの入れ替えだけでも良いですよね。これをお勧めします。
さらに測量野帳やロディアメモなどをいつも持ち歩いて、手軽になんでも書き込む週間にすることです。万年筆は使っていないとインクが詰まる原因になるので要注意です。2番目は、定期的に手入れして書き続けるです。
必ずこの道具は恩返ししてくれますので、ここを乗り越えましょう!
書いている姿を褒めてもらう
この3番目が結構なウエィトで大事かも知れません。それは書いている姿を褒めてもらうです。自己肯定感が低く設定されるようにじっくりと教育された僕たちは、ここのボタンを自分で押すことが出来ないので物事がうまくいきません。
でも、第三者に褒めてもらうだけでうまく回りだすものなんですよ。ぜひぜひトライしてみてください。「あれ?万年筆で書いているの?すごいね!」と声をかけられるだけで、万年筆に酔って落ちていく自分を見つけることが出来ますよ。
万年筆で書いている自分っていけてるんじゃない?と思えるだけで十分なのです。そこから万年筆が好きになってもらえばいいからです。万年筆は書くときに力が要らない最強の筆記具です。是非とも装備して人生を楽しんでくださいね。
最後まで読んでくださいましてありがとうございます。感謝します。
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