ちょっとだけ女子力をアップさせようと思ったわけではないのですが、株式会社あかしやの筆ペンを購入してみました。この季節、装いも新たにスタートを切りたいという気分の表れなのか、人生最後の悪あがきなのかどちらかだと思います。
友禅和紙で仕上げた華やかな軸を持った筆ペンはいいですよね。筆職人が手作りした穂先は、本格的でダイナミックな書き味が楽しめます。僕も試しに書いてみましたが、とっても爽快な気分です。もっと大きな紙に書いてみたいなぁという気分になりました。
このあかしやの筆ペンは一本¥500です。安いですよね(*^o^*)
別にどんなシーンに使えるというわけではないのですが、一本ペンケースにこの筆ペンが入っているだけで世界が広がります。その理由は、筆ペンがとっても感情的な文字が書けるファンタスティクな筆記具だからです。
僕は以前仕事関係で、筆ペンを海外の方にプレゼントした時に「おぉ!ジャパニーズ・カリグラフィーペン!」と、喜んでいただけました。僕も今回購入して、ちょっと心躍る気分です。
しかしながら、このペン軸の色合いは良いですよね。僕が購入した時も、どの色にしようかとっても悩んだのですが結局一番華やかな「桜」をセレクトしました。自分の心模様によって使い分けが出来るようになったら素敵ですよね。
和紙なんでグリップ感覚も抜群です。とっても持ちやすくて疲れませんよ。
明石家さんの商品紹介です。
新毛筆は、筆匠あかしやが一本一本手造りでつくり上げた自信作です。
コシの強い特殊繊維を使用し、トメ・ハネ・ハライが見事に表現できます。筆管(軸)は日本の文様を代表する雅な色調の京友禅和紙と、色数を抑えた粋な小紋柄の江戸小紋和紙で仕上げました。
一般書簡、宛名書き、のし書きはもちろんのこと、結婚式やお茶席での芳名録や記帳、ご贈答に…
優雅なひとときをお楽しみください。
・京友禅とは、元禄時代に生まれた、色彩豊かで絵画的な模様を染め出した日本を代表する染色法です。特に美しい花鳥・風景模様が特徴です。・江戸小紋は、江戸の頃、定小紋(さだめこもん)として武士の裃に見られるだけの柄が、職人の手の揃ってくることで庶民の着物にも利用されるようになった伝統的な染色柄です。
あかしや「古都 桜」です。