サンスター文具が出しているロングセラー文房具『はりトルPRO』を知ってますか?僕は、この文房具を持っていないのですが、職場で近くに座ってみえる先輩が持っているので、ときどき使わせていただいております。心が落ち着きます。
基本は「リムーバー」(ホッチキスの針をとる道具)なんですが、針を挟み込んで取る時に、パチンという何ともいえないノスタルジックな音がするんです。そう、僕たちが子供の頃に憧れた切符切りのおじさんになったみたいな感じなんです。
現在はすべて自動改札ですので、切符切りなんて職業知らないでしょうが、僕が幼少の頃には間違いなくあったのです。改札口には駅員さんが立っていて、切符を渡すとこんなハサミでパチンと切符の端っこを切ってくれました。
それが正規の入場口から入りましたという印だったんですよね。そんな昭和を思い出すような素敵な文房具がこれなんです。
文房具界のプリンス:土橋正さんが、この「はりトルPRO」について、丁寧にまとめておられるので、参考に載せておきたい。僕と性格が全く違うので、品格の差が表現の差として、よくわかるのでとても面白いです。
しかし、僕は妙なところだけが几帳面で、ホッチキスの針を外す時に紙が破れるのは絶対に避けたい。そういうの平気という人もたまに見かけるが、僕は絶対に許せない。こういうリムーバーをいつも手元に置いておいて、ストレスフリー状態にしたいのだ。
チャンスがあれば、是非ともこの性格を直したいものだ。