今週のお題「プレゼントしたい本」
僕もはてなブロガーの端くれとして、今週のお題「プレゼントしたい本」にチャレンジです。文房具ブロガーなので、文房具の本で勝負です。よろしくお願いいたします。ほのかに文房具の匂いがするような本を10冊紹介しますね。
今回紹介する本も、その内容も、文房具好きにはたまらないと思います。そして、共感も出来るはずです。じっくり秋の素敵な空気の中で「文房具読書」をお楽しみください。そして気になった文房具を使ってみてください。
それでは早速「プレゼントしたい文房具本」を紹介します!今回は順位をつけているわけではありませんので、そこはお間違えなく。僕はこの10冊全て読みました。間違いはないと感じてますので、安心してオススメしますよ。
では、行きます!
1、小日向京さん 『考える鉛筆』
受験勉強に身が入らないときには、鉛筆削りに熱中しておりました。時間だけ過ぎていって、集中できて、いい香りがするそんな高校時代を思い出させてくれる素敵な本です。「鉛筆」を書いた本では一番に紹介したい名著です。
2、ジェームス・ウォードさん 『最高に楽しい文房具の歴史雑学』
表紙からして最高の文房具品です。身近な文房具に隠された驚きと楽しみを軽妙な口調で教えてくれます。かなりマニアな文房具好きな著者は、本当に愛すべき存在であり、この本は末長く大事にしたいものである。
3、小川糸さん 『ツバキ文具店』
僕のもっとも愛すべき作家さんの一人、小川糸さんが渾身の力で書いた本です。タイトルがあまりに素敵すぎて買ってしまいました。鎌倉の四季をバックにして展開される人間模様もいいですが、出てくる文房具とその雰囲気を十分に味わってくださいね。
4、堤信子さん 『旅鞄いっぱいの京都・奈良』
先日、京都に遊びに行った時にもこの本を持って行きましたよ。京都と奈良の文房具屋さんと雑貨屋さんを巡る素敵な旅を、永遠の僕らのアイドル:のんちゃんと一緒に楽しみましょう。本人さんはびっくりするほどの可憐なお方です!
5、土橋正さん 『仕事文具』
ご存知文房具界のプリンス:土橋正さん、僕も大ファンです。出会った人をみんなファンにしてしまう誠実な人柄に圧倒されちゃいますね。羨ましいです。そんな彼が紹介する仕事の効率を上げてくれる文房具たち。オススメの本です。
6、きだてたくさん 『イロブン 色物文具マニアックス』
読んでいるだけで声を出して笑ってしまう本は少ないと思いますが、僕はこの本を笑い転げて読みました。家族から「大丈夫か?」と心配されたほどです。キレキレのセンスで色物文具を紹介するきだてワールド最高です。
7、高畑正幸さん 『究極の文房具カタログ』
文具王の描く文房具は精緻ですごいです。先日名刺交換させていただいて、暑中見舞いをいただいたのですがそこにも文房具デッサンがありました。背筋がゾクゾクするほどに文房具愛を感じる文房具本です。
8、小山龍介&土橋正さん 『ステーショナリーハック』
僕を文房具好きにしてくれた本といっても過言ではない本です。今読んでもキラキラと輝いています。小山龍介さんのスパイスと土橋正さんの火加減で仕上がった文房具品の名作です。2人のプロがオススメする究極の文房具、オススメします。
9、片岡義男さん 『文房具を買いに』
天才:片岡義男さんの文房具エッセイです。僕のブログもここまでいけるといいなぁ〜。
こんな素敵な文房具に囲まれて暮らしたい!何気ない文房具には、平凡な日常をほんの少しドラマチックに変える、はっとさせられる色や形、そして物語が隠れています。ジム・ジャームッシュが愛用した手帳に誘惑され、フランス製のボールペンにそそのかされ、昔からずっと変わらないデザインの色鉛筆にとらわれる。雑貨に秘められた魅力と、豊かで愛すべきストーリーを、極上のオールカラー写真と共に紹介するエッセイ。
10、たいみちさん 『古き良きアンティーク文房具の世界』
古き良きアンティーク文房具の世界: 明治・大正・昭和の文具デザインとその魅力
- 作者: たいみち
- 出版社/メーカー: 誠文堂新光社
- 発売日: 2016/05/09
- メディア: 単行本
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アンティーク文房具の金字塔です。たいみちさんはこの世界の達人として有名だったんですが、ついに本を出されました。数年前まで彼女のカレンダーを使っていた僕としては彼女がどんどんメジャーになってしまうのは、残念なんですが応援しますよ!
以上が、僕がプレゼントしたい文房具本です。いかがでしょうか?
是非是非、参考にしてくださいね。