確かに『クルトガ』登場は画期的でした
2008年の3月に発売されて以来、三菱鉛筆の『クルトガ』は大ヒットして、今でも売れ続けているロングセラー商品です。確かに良いです。しなやかなグリップ感覚、そして尖った芯で書き続けられる安心感はシャープペンシルの最高峰だと思います。
芯が回り続ける機能を持った「クルトガエンジン」のおかげで、この気持ちよさが持続するのです。我が家でも何十本購入したかわからないくらいです。少なくとも3人の子供達は3本以上づつペンケースにいれていたはずです。
さらには、僕自身も『クルトガ』の高級バージョンを購入して愛用しています。ちょっと見ると製図用みたいにみえるシャープな顔が良いです。今日はこのクルトガのニューバージョンが出たというので、紹介していきたいです。
三菱鉛筆 シャープペン クルトガ ローレット 0.5 シルバー M510171P.26
- 出版社/メーカー: 三菱鉛筆
- メディア: オフィス用品
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こちらが、僕の普段使いの『クルトガ』です。とてもメカニカルでかっこいいです。
注目は『クルトガ アドバンス』の限定色です
三菱鉛筆株式会社は、“芯が回ってトガり続けるシャープ”『クルトガ スタンダードモデル』(本体価格450円+消費税、芯径:0.5mm)と、長時間書き続けても文字の濃さも太さもずっと同じキレイな文字が書けるシャープ『ADVANCE(アドバンス)』(本体価格:550円+消費税)から、それぞれ限定色を11月20日(水)に数量限定発売いたします。
※すいません。限定色の画像は最上部にしかないので、それ以外は既存品です。
シャープ『クルトガ』は芯が回転して均一にトガり続けるため、細い文字を濃く書き続けられるシャープペンシルです。学生の認知率はほぼ100%(自社調べ)で、2008年3月の発売以来、販売累計9000万本を超える大ヒット商品です。
『アドバンス』は、シャープをよく使う学生の「文字をキレイに書きたい」「芯先の偏減りや芯折れを気にせずに、勉強に集中したい」というニーズに対応した、文字の濃さも太さも変わらない「キレイな文字が書けるシャープ」です。
『クルトガ』からは細かいドットとグラデーションがスポーティーな印象の2色、『アドバンス』からは、つやのないマットな表装で仕上げた柔らかい色合いのピンク、ブルーの2色と、家電や電子機器などでみられる高級感のあるメタリックな色合いから、深みのある2色を発売いたします。
これで本体価格が¥550+税なんて、すごくお安いです。実際に「クルトガエンジン」を、いくらで作って、いくらで売っているのでしょうね?気になります。
クルトガのアドバンスの特徴
シャープ『アドバンス』の特長
シャープペンシルをよく使う世代の「文字をキレイに書きたい」「芯先の偏減りや芯折れを気にせずに、勉強に集中したい」というニーズに対応した、文字の濃さも太さも変わらない「キレイな文字が書けるシャープ」が、クルトガの『アドバンス』です。
『クルトガ スタンダードモデル』と比べて2倍速く回る20歯のギアを使用した自動芯回転機構「Wスピードエンジン」は、芯先が「偏減り」しやすい、字画が少なく1画の線が長い字(カナや英字)でも、均一な描線を書くことができます。また、2Bなどの濃く軟らかい芯を使用した場合も、通常のシャープと比べて文字がつぶれずにはっきりと書くことができます。
精巧に加工したパーツを使用しているため、クルトガ特有のペン先の振動が抑制され、筆記感が安定します。さらに、芯先を先端パイプから出さなくても筆記可能なスライドパイプが筆記時の芯折れを防ぎます。これにより『アドバンス』は筆記途中に芯が折れて集中力が途切れてしまう、ノートが汚れるなどのストレスを感じることなく筆記することが可能で、テストや授業など、集中を持続させたいシーンでの使用にもおすすめです。
クルトガの次に来るものは?
ここまで売れた『クルトガ』の次に来るものは、一体どんなシャープペンシルなんだろう?その考察をしてみます。僕は個人的にシャープペンシルは、なくなってしまうと思っているのです。鉛筆のみ生き残る、そんな気がしているのです。
そんな味も素っ気もないこと言うなよ、とお怒りの方もみえると思いますが、基本的にボールペンがシャープペンシルの領域を食い荒らしていきます。そして、シャープペンシルは絶滅するのです。でも、ほんのわずかに生き残るはずですがね。
鉛筆は風味みたいなものがあるので、文房具マニアでなくても好きな人がたくさんいます。書いて消せる鉛筆らしい味わいが、これからも長く愛されるのではないでしょうか。さらに劣化が少ないことも、愛される理由になるはずです。
すいません。長くなりました。
最後まで読んでくださいまして、ありがとうございます。読者の方に感謝です。