『修正テープ』のことを調べてみました
今週は仕事で『修正テープ』について調べていました。様々なタイプのものがあって楽しかったです。僕が文房具が好きな理由は、この小さな世界に恐ろしいくらいの技術と知恵が濃縮されているからなのです。やはり日本の文房具は世界一ですね。
この文房具が日本に登場したのは平成元年といわれてます。シード社が初の国産品を世に出したそうです。僕ももうその頃には社会人として働いていたので、この文房具の普及は本当に嬉しかったです。修正した瞬間にボールペンで字が書けるんですよ。
それまでは『修正液』でしたので、乾くのに時間がかかりました。息を吹きかけて乾かしている間に、一体何を修正して書きたかったのか忘れてしまったり、何度も修正するので修正液が盛り上がって立体的な字になったりしたものです。懐かしいです。
そんなわけで今日は『修正テープ』それも30mも引ける商品を紹介しますね。
ぺんてるのプレスリリースから紹介
ぺんてる株式会社(東京都中央区日本橋小網町7-2 社長 和田 優 TEL:03-3667-3333)は、業界最長!大容量で経済的な修正テープ『30m修正テープ』をリニューアルし、2016年1月13日より出荷いたします。
国内の文具・事務用品市場は、2011年頃まで景気の後退により縮小傾向にありました。しかしここ数年は、ボールペンやシャープペンシルなどの筆記具を中心に、個人向け需要が高まったことで、復調の兆しを見せています。一方、企業ではファイルや修正テープなどのオフィス向け事務用品において、経費削減の取り組みが継続しています。
今回リニューアル発売する30m修正テープは、業界最長30mの大容量のまま、価格を今までより50円安い500円に設定し、より経済的になりました。さらに、細かい修正に便利な「ピタットライン目盛り付き」テープを新たに搭載しています。また、企業の事務用品購入基準となっているエコマークとグリーン購入法にも適合しているため、経費削減に取り組む企業に最適な製品です。
(2015年12月7日に発表したプレスリリースより)
とても時代背景を感じる文章で良いですね。経費削減を大前提に販売された文房具だったのですね。
商品特長
1.業界最長30mの大容量で500円!
1mあたり16.7円なので、コストパフォーマンスが抜群です。
2.エコマーク取得&グリーン購入法に適合
再生プラスチックを多く使用し、環境に配慮した製品です。
3.細かい修正に便利な、ピタットライン目盛り付き
フィルムに印刷された2mm間隔のブルーのラインを目安にすることで、
書類の英数字や句読点など、細かい部分までキレイに修正できます。
この30m修正テープが欲しい方はこちら
30mといえば、漫画の世界でジャイアントロボやグレンダイザーの大きさと同じ長さです。ジャイアントロボの側面に一本ラインが引けるくらいと考えたら途轍もない長さですよね。5階建てのビルの高さくらいですかね。ピンとこないですよね。
通常は10mmから20mm使うだけなので、1500回くらい使える計算になります。1日5回使っても、300日つまり約1年間使えるのです。ヘビーユーザーには良いですね。しかし、数メートルのものでも使い切れないのに、この30mを使い切れますかね。
最近の『修正テープ』は軽く引けることに重きをおいて開発されています。店頭で試してみても驚くほど軽くて感動の使い心地です。でも、この使用長さにこだわったコスパ抜群のものは、ニーズもあるでしょうから生き残っていくでしょうね。
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございます。感謝します。