ハサミの歴史を考察します
とっても身近な文房具であるハサミ。僕は大好きです。母親に「切れなくなるから使っちゃダメ」と言われていたので、思う存分使える自分のハサミを手に入れた時には、本当に嬉しかったです。
さてさて、今日はハサミの歴史を考察していきましょう。
ハサミには様々な用途があります。その形状は大きく分けると2種類。
着物や浴衣を仕立てる時に使われる握りばさみのようなU字型のハサミ。そして、もうひとつが一般的に目にすることが多い洋ばさみとも言われるX字型のもの。歴史が古くて、現状で確認できる最古のはさみはU字型だったようです。
世界最古のはさみは紀元前1000年ごろ、ギリシアで作られたもので、羊飼いなどが羊毛刈りに利用していたものではないかと考えられています。つまり羊の毛を刈って服に仕立てていくために使われたのでしょう。
そんな歴史の古いU字型のはさみですが、現在ではほとんど使われておらず、和裁などほぼ日本でのみ利用されているだけになっているそうですよ。握りばさみは日本でしか生き残っていないんですね。これは稀有な存在ですね。
握りばさみは使いにくかった
夏休みに婆ちゃんの家に遊びにいくと、快く迎えてくれて何日間だろうと泊まらせてくれた。思い切りテレビを見ることが出来るし、海水浴が出来るし、禁止されていたカップヌードルも食べ放題なので僕は何週間も入り浸っていました。
ただ婆ちゃんの握りばさみは使いにくかった。婆ちゃんは糸を切ったり布を少々切るだけなので全然問題ないと言っていたが、僕には使いにくくてストレスの原因だった。でも、この握りばさみが日本だけの文化になっているとは思わなかったです。
もっと大事にしなくちゃね。
サブブログに書いた渾身の記事
こんな切れ味が欲しかった!よく切れるはさみ「プレミアム シザース」長く使えるオススメ文房具です(猪口フミヒロ) - エキスパート - Yahoo!ニュース
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なかなかよく切れますよ。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。読者の方々に感謝です。