『本と文房具とスグレモノ』

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血判状って知ってますか!朱肉を持ち歩く文房具のプロが考えたこと

みなさん、血判状(けっぱんじょう)なるものをご存知ですか。僕は、映画で観たのか、小説で読んだのか、定かではありませんが、何とも痛そうな押印の仕方だなぁと思いました。完治するのに何日かかるのか、それまで不便だろうなぁと思いました。

何か一揆の事前打ち合わせみたいな場所だったと思います。絶対に裏切らないように、主要人物が親指に刃物で傷をつけて順番に拇印を押していくのです。このシーンは、痛いなどと言っていられない白熱した演技が続いていたように記憶しています。

通常、朱肉などを付けて押印するのでしょうが、こんなことをして法的効力はあるのでしょうか。血液などで拇印を押したら、時間が経過すると色合いが変わってきてしまうし、本人のものなのか解明しにくいとおもうのですが。大丈夫でしょうか。

実は2013年に、坂本龍馬が血判を押した誓約書が発見されたというニュースが話題を呼びました。これは坂本龍馬が25歳の時に土佐藩の西洋流砲術家・徳弘孝蔵のもとに入門した際のもので、「学んだことを一切口外しない」ことを誓う内容でした。

そんな豆知識を入れながら、今日は押印について書いていきます。

血判状には強い意志が感じられます

イントロ部分で書いた血判状には強い意志が感じられます。不退転というか、実際に自分は命をかけてこの事象をやりきります。絶対に裏切りません。という、強い意志を感じることが出来るのです。現代においてはちょっと重すぎますね。

本来は押印するという行為はそのくらい大きな責務を負う事態であるという意味であったと思います。最近では、在宅ワークもどんどん増えてきましたし、このハンコ文化をなくすしかないところにまで追い詰められているのが実態だとおもいます。

押印文化、当分残りますね

信じられないと思いますが、押印文化当分残りますね。こんな時代錯誤的なものなどとっとと廃止しろと言いたいでしょうが、例え電子化されてもこの習慣は残ると思います。理由の一つ目が責任の所在の明確化が好きな日本ならではの文化であること。

もう一つは、印鑑に絶対的な信用があること。それに反してサインがイマイチ浸透しにくい文化であることも災いしていますね。

サブブログに書いた記事を掲載しておきますね。

news.yahoo.co.jp

わたくしごとですが

文房具ブロガーとしてわたくしごとを書くのは、どうにも許せないというか、常軌を逸していると思うのですが、書いてしまします。ブロガーはストライクを投げるのが仕事。でもこういうことを書きたくて、僕はブロガーになったんです。

3日ほど前から体調が悪くてフラフラしていました。最後には会社を休んでしまうほど悪化しました。でも、熱が出なかったのでコロナでもインフルでもないはず。抗原検査をしましたが陰性でした。じゃあ、原因は何なんでしょうか。

こういうところをロジカルにAIにやってもらえたらいいですよね。「あの人にもう一度謝ってきなさい」「あの神社に2泊3日でいきなさい」「ここのお蕎麦をカツ丼と一緒に食べなさい」とか、処方してもらえるといいんですけどね。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。読者の方々に感謝です。

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