友達が勧めてくれたので『書く力の教室』を読んでいます。僕のような素人のブロガーには、本当にためになる本です。僕なりにたくさん勉強しながらここまで来たのですが、やっぱりプロの考え方って凄いなぁと感心することばかりです。
この本を読んだからといって、急激に書き手としての成長があるわけではないと思います。でも、実際に毎日ブログを書いている僕の心の中に、大きく影響する言葉が多いことは間違いないです。だから、この本は僕を変えてくれると思うのです。
しっかりと勉強して、さらにはオリジナリティも出して、読んでいただいてくださっている方々を満足させるのは至難の技であることはわかっています。でも、ここに僕がいることを証明するためにも、筋肉をつけながら登り続けたいと思います。
書くこと、そしてそれを読んでもらうことに興味のある方は是非読んで下さい。
感動を呼ぶ文章って何だろう
書くものによってキャラは変えても真摯な姿勢は変えてはいけない。
その道のプロに読まれても恥ずかしくない文章を目指す。
わかったことをまとめるだけでは楽しい文章にはならない。
読んでいて気になったところを抜粋させていただきました。
僕は本当は自己アピールのためにブログを書くつもりだったのです。でも、最近ではかなり読んでもらっている人のことも考えられるようになりました。そして、構成や文体を工夫しながら、時間をかけて書いています。
でも、感動を呼ぶ文章って何だろう。これからは、こんな問いを自分にぶつけながら、書き連ねていきたいですね。そうすれば、書き手としての厚みがもう少し出るんじゃないかと思っています。難しいことは出来ないですけど。
自分を見つけることは、書いている文章の合間に見え隠れするんですよね。
僕の中学生の時の日記
僕の地域の中学校では、毎日日記を書くことが義務付けられていました。200文字もなかったと思うのですが、辛くて仕方ありませんでした。そもそも、そんなに毎日ネタなんかないしと思って、不貞腐れながら書いていました。
ある時、先生に「おまえの書く文章面白いぞ!」と褒めてもらったのです。
本当に適当に書いているのに面白いのか、じゃあ本気出したらどうなるんだろうか。僕は、一気にギアを上げて先生を笑わせるためだけに書くようになりました。そんなに頻繁に褒められなかったけど、時々授業の合間のネタに使ってくれました。
僕は、それだけで大満足でした。そして、今、僕がここにいます。
これからは力任せに書き続けるだけではなく、自分と、周囲と、そして読者とも対峙しながら、感動の共有できるように書き続けていきたいと思います。さらには、もっと時間をかけて綿密に調べ上げたことを丁寧に書いていきたいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。読者の方々に感謝です。