第152回文房具朝食会@名古屋を一宮の三八屋さんで開催させていただきました。ここのお店のランチも地ビールも最高でした。そうは言っても、僕は全然飲めないのです。とても寂しい。大人になって心置きなく飲めるようになったら、また来たいと思います。
そんな話はさておき、、、
今回は濃い文房具朝食会@名古屋でした。メンバーに言わせると、ここまで為になる話が聞けたイベントは初めてだったとのことです。神回と呼ばれてます。タイミングよくこの「メモ講座」に素敵なメンバーが来てくれて、噛み合っただけの話なんですけどね。
まずは、その会の中で議論になったデジタルで記録することと実際に書くことについての差を考えてみましょう。僕は断然「書く」派なのです。僕はどうしてもデジタルの世界だと思考がするすると流れるように落とし込み出来ないのです。最近の若い人は違うでしょうけどね。
思考と書落としとのタイムラグ、つまり距離感が「書く」ことによって埋まるような気がしています。そしてその距離感が近ければ近いほどレスポンスよく良い思考で良い解決の糸口を探すことが出来るのです。そんな風に感じる人いませんか?
ちなみに、東京大学の総合文化研究科・教養学部の2021年3月19日リリースの中に『紙の手帳の脳科学的効用について〜使用するメディアによって記憶力や脳活動に差〜』という記事があります。その中で、書いた方が脳の活動が定量的に高くなると言及しています。
教育やビジネスの場においては、いまでこそ電子機器が多用される時代になりましたが、紙媒体の方が記憶力や想像力という点において良いという結果がMRI装置(磁気共鳴映像法)によって証明されていると言う結果が掲載されています。(宮崎じゅんさん、ありがとう!)
ということから、メモは間違いなく僕たちに良い影響を与えてくれるはずなのです。
今日からそんなレポをお送りします。