サンスター文具のフタもファスナーもないペンケース『ノフ(Noff)』。買ってきましたので、使い心地をレポートしますね。シリゴンゴムが良い感じのスマート収納ペンケースです。
取り出しの自由度が高いペンケース
そういえば、最近再びペンケースがじわじわ来ているような気がします。巣ごもり需要もあり、自分の自宅用のペンケースが欲しいというニーズもあるんだと思います。その中で、僕が一番気になっていたペンケースがこのサンスター文具の『ノフ(NOFF)』です。
このペンケースの一番の売りは、フタもファスナーもないところです。ちょっと硬めのシリコンゴムがペンケースの形をしていて、開いているいる部分から自由に筆記具を出し入れ出来ちゃう素敵なアイテムなのです。収納スピードと機動力抜群で、作業効率にロスなしですね。
こういう合理的な文房具は海外に多いので、なにかベースになった文房具があったのかもしれないです。僕的には、ちょっとアメリカンな感じがします。是非、その秘密をサンスター文具さん、教えて下さい。絶対に、このブログに掲載したりしないことを誓いますから(笑)
ということで、サンスター文具さんのHPとYouTube動画を載せておきますね。
このペンケースの特徴です
- シリコンで静かに出し入れ
- 優れたシリコンのクッション性
- 取り出しを配慮したさりげない透け感
この3点が挙げられます。まずは、シリコン素材の話から入ります。出し入れに音がしないのが良いですね。
使っているうちに気にならなくなるのかもしれないですが、シリコンゴムは埃(ほこり)が付いてしまうイメージがあります。そこはどうなんでしょうか?ひとまず、今月中はこのペンケースを使ってみますので、またレポしますね。いまのところ気になります(笑)
でも出し入れは気持ち良いです!
そして、クッション性は確かに抜群。落としても安心の弾力感です。でも、わざと落とさない方が良いに決まっているのでやらないでくださいね。なんでも、乱暴に扱えば壊れてしまうものです。中に入っている筆記具が痛むかもしれないですからね。気をつけてください。
さりげない透け感は、言われるまで全く気が付きませんでした。透け感、要るの?実験してみますと、筆記具を取り出すときにちょっと透けていた方が目標とするペンを識別しやすいことがわかりました。いろいろ考えてますね、サンスター文具さん。すごい!
かなり使いやすいです。当分、持ち歩いてみますね。¥700+税です。
このネーミングの秘密を探る
たぶん、僕の仮説で合っていると思うんです。自信はあまりないですが、せっかく気が付いたので、この『ノフ(NOFF)』というネーミングの由来を推測してみたことをここに書いておきますね。はずれていたら、すいません。
『ノフ(NOFF)』
きっと、フタもファスナーもないということで、フタ(FUTA)もファスナー(FATESNER)がない(NO)。つまり、NO、FUTA、FASTENERから名付けたものだと思うんです。合っていると良いなぁ。
この丸いくり抜き部分があると、シリコンゴムに亀裂が入りにくいのです。そういう形状配慮も良いですね。本体のコーナー部分は結構硬いです。
この面白いペンケース、『ノフ(NOFF)』おすすめします。買いたい方は、こちら。
最後に、話がちょっと変わりますが、こんなニュースが入ってきました。文房具好きには重大なニュースです。
文房具好きにはとてもショッキングなニュースです…。
『趣味の文具箱』など数々の文房具雑誌僕たちの心を支えてくれていたエイ出版社さんが、民事再生法適応を申請したそうです。なお、『PEAKS』『NALU』ほか、いくつかの出版物は譲渡を受けた別会社によって出版が継続されているということですが、どうなるのでしょうか?
コロナ禍のせいなんでしょうかね?とてもお世話になっていただけに、心配です。
最後まで読んでくださいまして、ありがとうございます。読者の方々に感謝します。