- コンクリートボルペンは育っているのか?
- ずっしりのペン軸が違う世界に連れていってくれます
- こちらが購入したばかりの画像です
- 最高の存在感がこのペンにあります
- あわせて読んでいただきたい僕の文房具ブログ
コンクリートボルペンは育っているのか?
昨日、別の場所で文房具のことを書いていて、ふと思い出したことがあります。以前に取り上げたステッドラー社の『コンクリート ボールペン』のその後はどうなったんだろう?ちゃんと育っているのだろうか?気になって調べてみました。
調べた先は、僕が誕生日のこのペンをプレゼントしたコジマトペという喫茶店の店長さんです。聞いてみました。「まえにあげたコンクリートのボールペン、まだ使っている?」そしたら、良い感じで経年変化したのが出てきたので紹介しますね。
ちゃんと使ってくれていたんですね。コーヒーが付着したり、軸の色が変わってしまったりしていますが、すごく良いと思います。これぞ、自分だけの1本という感じがして、ますます可愛がってあげようと思いますよね。これぞ、オーナーの自覚です。
ずっしりのペン軸が違う世界に連れていってくれます
バットによって飛距離が違うし、スパイクによって走るスピードが変わってくる。もちろん、持っている文房具によって思考も変わるし、それによる成果も変わることは文房具好きならば十分に自覚していますよね。それは事実なのです。
いつも書きやすいサラサラインクの軽いボールペンで書いていると、思考パターンもそれに合わせてより効率的になってしまったり、容易に結果をもとめるようなワンパターンの思考になってしまうのは間違いないことみたいです。
そうであるならば、様々なパターンの筆記具を準備しておいて、思考パターンをずらしたり、再現したりすることが僕たちを新しい世界に連れて行ってくれる鍵になるはずです。そんな風に筆記具をみてやれば、楽しいですよね。
こちらが購入したばかりの画像です
この画像はコジマトペの店長にプレゼントする前に、こっそり開封して撮影したときのものです。明らかに白いです。そして、コンクリートの風味が強いです。見るからにコンクリートという感じがしますからね。
使い込んでいくとコンクリート感が薄れていくことも念頭に入れておかないといけないですね。使い込んでいくうちに、クリップ部分も曲がってしまったので、ここは部品交換しなくてはいけないでしょうね。ペンズアレイさん、相談に乗ってください。
このボールペンが、半年ばかりの使用でここまで変わるなんて嬉しいことです。変わっていくことと、変わらないことがあるならば、進んで変わることを取りたいです。その感性も、自分を磨き上げてくれる砥石(といし)みたいな役割があるのですから。
最高の存在感がこのペンにあります
一度、手に持つと分かる独特の素材感。
筆記具に適した独自開発のコンクリートは、高密度で、耐久性に優れています。また、人間工学に基づき筆記時の疲労感を軽減する特殊な六角形の軸は、重量感を感じさせず、滑らかに筆記できるように設計されています。
クリップには、ステッドラープレミアムのイニティウムクリップが採用されており、高級感と実用性を兼ね備えています。また、コンクリートの特性上、1本ごとに模様や気泡の位置が異なり、全てがオンリーワンのボールペンとなっております。使い込むほどに、手に馴染み、経年変化も楽しめる1本です。
僕もこのボールペン、文房具の世界に一石を投じた名品だと思っています。
これからもペン軸に対して、新しい試みの文房具がたくさん出てくると思いますが、そこはとっても楽しみですね。また、このブログで紹介させていただきますので、お楽しみにしていてください。
最後まで読んでくださいまして、ありがとうございます。読者の方に感謝です。