大垣に行ったので『川崎文具店』に立ち寄ってきました。文房具友達の松岡君が貴重なハチミツのテイスティング会を開催したので、是非寄らなければという気持ちで行ったのだ。とても寒い日だったけど気持ちは折れなかったです。
この文房具屋さんも魅力的なのですが、隣に『リボン』という昭和を思い出させてくれる喫茶店があって、入ると何度も驚きがあります。「このコップの柄!」「禁煙じゃない!」「なんで大盛り?」「この値段で良いの?」とかです。
僕たちはランチを楽しんでから川崎文具店さんに乗り込みました。でも、同じように新鮮な驚きがあってびっくりしたんですけどね。それでは、今回は、そこで購入したインク『月華紅蘭(げっかこうらん)』を紹介しますね。
とっても紅色の『月華香蘭(げっかこうらん)』
とても複雑な色合いで何色と言ったら良いのかよくわからないのですが、川崎文具店さんのオリジナルインク『月華香蘭(げっかこうらん)』は長いこと品切れでしたが、ちょうど良いタイミングで入荷されてました。ラッキーです。
それでは、紹介文を引用させていただきますね。
時は幕末、美濃の国(現在の大垣)で生まれ育った紅蘭は、夫である漢詩人:梁川星巌の指導を受け、自らも女流漢詩人となり、夫婦ともに全国を旅していきます。星巌の死後、安政の大獄で捕らえられるなど激動の人生を生きました。 そんな一途で聡明な彼女をイメージし、彼女の雅号と名前から『月華紅蘭』と言う深緋色のインクに仕上げました。
なるほど、深緋色ですか!良い表現ですね。僕の家の近くに『紅蘭』という中華料理屋があるので、この名前にはとても愛着があるのです。この名前を見るだけでお腹が空いてくるような、そんな条件反射までもが愛しいネーミングです。
大人気オリジナルインク『月華紅蘭』の人気の秘密に迫ります
まさに深緋色という表現がぴったりの色合いのインクです。僕も自分の「赤色」をチョイスするのに、とても時間がかかりましたし、お金もかかりました。今ではすっかりとペリカンの赤に落ち着いているのですが、迷っちゃうんですよね。
朱入れするという行為がいかに大切であるかということで、僕は「赤」を慎重に選んでいるんですけど、みなさんはどうなんでしょうね。基本は、ノートに書くときやハイライトするときにまで「赤」を使うことが多いです。
子供の頃に占いで「ラッキーカラーは赤です。この色が貴方に幸運を運んできてくれます」と書いてあったことを何十年経過しても信じていて、いまでもなるべく「赤」を選択するようにしているだけなんです。
1月はインクと戯(たわむ)れた月でした
「 もう絶対にインクを買わないぞ!」と思っていたんですが、数えてみると10種類くらいのインク瓶が部屋にならんでます。今月は小分けしてもらったミニボトルが多いですが、インクは溜まっていく一方ですね。
なんとか消費する方法を編み出さなくては・・・今年の課題です。
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございます。感謝です。