打ち合わせ中に、ふとお客さんのペンに目をやるとトンボ鉛筆の『モノグラフマルチ』を使っておられました。普段なら「良いの使ってますね!モノグラフマルチじゃないですか!どうしてこのペンをセレクトしたんですか?」と勢いよく聞くところです。
なぜ聞きたいのかといえば、その相手のお客さんはとっても仕事の出来る優秀な人だからです。そういう人が使っている文房具をチェックしたり、その使ったまでの理由を聞くことは、もうすでに僕のライフワークと言っても過言ではありません!
しかしながら、今日は尋問のような寒い空気が流れる打ち合わせでしたので、全くそんな文房具に話題を振るような空気ではなかったです。さすが空気を読む男だけあって、その場の雰囲気を壊すことなく、その場を足早に立ち去りました。
しかしながら、そんな僕はとってもストレスが溜まったので、せめてブログの世界でだけでも書いておこうと決めてました。ということで、今日は昨年発売された高性能お買い得多機能ペン『モノグラフマルチ』を紹介します。
全く関係ないですが、ストレスが溜まった原因の追加要因として、今が平成何年なのか忘れてしまって苦しんだこともあります。携帯で検索できない空気だし、相手に聞くのも何だしと辛い思いをしました。
平成なんて何年でもいいじゃないか!西暦でどう?と大声で叫びたかったです。
「今、平成何年?」「平成30年です!」これでもう忘れないです。
さてさて、気をとりなおして文房具を紹介していきますね。
トンボ鉛筆のプレスリリースより紹介します
株式会社トンボ鉛筆(本社・東京都北区、社長・小川晃弘)は、ペン1本にボールペン黒・赤とシャーペンシルを備えた多機能ペンに、長さ26ミリの実用的な消しゴムを備えて「消す」を充実させた新しい多機能ペンを3月8日発売します。シャープペンシルで書くとき、約半数のユーザーが「多機能ペンの付属消しゴムが不満」※と感じていたため、これを解消して多機能ペンの完成度を高めました。
※2013年当社調べ/調査サンプル600名商品名は多機能ペン「モノグラフマルチ」、希望小売価格は税込648円(税別600円)です。ボディカラーは6色(青白黒のモノカラー、ゴールド、ブラック、ブルー、ライム、ピンク)です。年間販売計画は76万本、約4億5千万円(小売価格)です。
本製品は直径12ミリ・長さ150ミリの標準的なペンの外形に、ボールペン黒、ボールペン赤、シャーペンシル(0.5ミリ芯)を備えた多機能ペンで、ノック部に直径5.3ミリ・長さ26ミリのくり出し式の消しゴムを備えた点が特長です。当消しゴムは多機能ペンに付いている通常の消しゴムの約6倍(実用平均体積比)の字消しができます。「書く」3機能に加えて、「消す」を1機能として強化しました。
「書く」3機能は、クリップを固定している胴軸尾部の黒色リングを回転させて選びます。透明クリップを「○BLACK」に合わせるとボールペン黒、(右回転させて)「▼0.5」に合わせるとシャーペンシル、(右回転させて)「●RED」に合わせるとボールペン赤の順でペンをくり出します。回転に方向はなく逆回転でも使用できます。
「消す」機能は、胴軸尾部のノック部を回転させて消しゴムをくり出します。右回転でくり出し、左回転で収納します。消しゴムを出した状態でもノックできます。
■ボールペンの特徴 優れた筆記性能の0.5㎜油性ボールペン 黒インク・赤インク
当社が2016年に開発した超低粘油性インク「エアータッチインク」を採用。筆記抵抗が軽く、滑らかに筆記できます(筆記抵抗は当社従来品比35%低減/黒インク)。筆記濃度が濃く、くっきりとした筆記ができ、手帳などの小さい文字の筆記に適します(筆記濃度は当社従来品比28%向上/黒インク)。書き出しのカスレを大幅に低減する配合改良をしました。■シャープペンシルの特徴 ノック式0.5㎜芯シャープペンシル機能
クリップを「▼0.5」に合わせるとシャーペンシルの尖端がくり出します。このポジションに限りノックボタンが機能、数回ノックして好みの長さの芯を出します。文字を消すときの消し圧でノック機能が働かないよう、ノックボタンの重さのバランスを取りました。芯の補充は軸内のシャープペンシルユニットを外し、2,3本を補填します。■消しゴムの特徴 直径5.3ミリ・長さ26ミリの実用消しゴム
胴軸尾部のノック棒に回転くり出し式のホルダー消しゴムを備えました。右回転でくり出す、左回転で収納します。消しゴムは直径5.3ミリで一字消しや一行消しに最適です。たわみが少なく割れにくい合成消しゴムです。全長は26ミリで実用は16ミリ使用できますので、通常の多機能ペン付属消しゴムの約6倍以上(実用平均体積比※)の字消しができます。適合消しゴムは「替え消しゴムモノグラフ用(3本入り/税別100円)」です。
※多機能ペンに付随してある一般的な消しゴムは概ね直径4ミリ・実用長さ4ミリで、この体積とモノグラフ用消しゴムの実用体積を比較したおおよその倍率です。本製品は多機能ペンとホルダー消しゴムを一体化させて標準的なペンの外形(直径12ミリ・長さ150ミリ)に収めるため、各機構部品のスケールとスペースの合理化をはかる設計改良を行っています。
多機能ペンは、「1本に全部入っているペン」として学生や社会人に定着、当社を含め文具メーカー各社が商品化し堅調な売行きですが、シャープペンシル筆記を訂正する消しゴムに「あまり満足していない」とするユーザーが約半数(48.2%)※で、中でも学生の不満が高い状況でした。※2013年当社調べ/調査サンプル600名
多機能ペンはどんな人が使うんでしょうか?
実は最近、すべて赤色で書いちゃっている僕です。ノートでも手帳でも何でも「赤色」で書いちゃうんです。それは「赤色」が好きだからです。それほどたくさん書きつらねることもなくなったので良いかなと思ってます。
そう考えると、多機能ペンを使いこなす人ってどんな人なんでしょうね?
周囲を見回してもそれほど上手に使っている人いないんですけどね。赤いボールペン、黒いボールペン、そしてシャープペンシルを自在に使いこなす人ってどんな人なんでしょうね?そしてその人はどんな風に手帳に書いているんでしょう。
そういうのを知るのが楽しみです!
この多機能ペンは「消しゴム」が使いやすくてしっかりしているのも売りなんですよ。そんな売りにしている特性をよく知って使うのも面白いですよね。
確かに「ボールペン黒」「ボールペン赤」「シャープペン」に加えて「消す」という機能が加わった多機能ペンは新しいですよね。使い勝手も良いでしょう。機能のひとつとして、しっかり消せるところも嬉しいですよね!
ボールペンの替え芯も、交換用の消しゴムも、ちゃんと販売しているところも嬉しいです。さすがトンボ鉛筆さんだけありますね。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございます。感謝です。