今日は何度寝ても夜が明けないのでおかしいなぁと思っていたら、雨戸を閉めたのを忘れてしまっていてあやうく遅刻するところでした。さらには、メガネをどこに置いたのか忘れてしまって、パニックに拍車をかけた最悪の朝だったのです。
「2度寝しない」「決められた場所に置く」「パニックにならない」など、僕が平和に暮らせるために決めたルールがいとも簡単に破られてしまうのは非常に残念なことなのですが、この日常がとても危ういということを実感させてくれる貴重な体験でした。
今日は是非とも早く寝たいものです。
そんなバタバタした日だったが、書き味抜群の「ラミーサファリローラーボール」が僕の気持ちを落ち着かせてくれました。この発色の良さとインクの出る量と滑りの良さは、すべてのモヤモヤを吹き飛ばしてくれる素敵な筆記具なのです。
ということで、今日はこのペンの素晴らしさを紹介します。
ラミーって、こんな会社です
ラミー(LAMY)は1930年にドイツの古都ハイデルベルクで 家族経営の独立企業として創立されました。ブランド名として のLAMYは1952年にスタートし、「ラミー 27」万年筆によって その躍進性と先進性が広く知られることになりました。 そして1966年、「ラミー 2000」の登場により、独特のスタイルの ラミーデザインが誕生しました。
今日、ラミーは年間約600万本の筆記具を生産し、5000万 ユーロの年間売上を誇る企業に成長しており、ドイツ国内の マーケットリーダーというだけではなく、ドイツデザインを 代表するブランドとして世界中にその名を知られています。
ラミーの製品基準−確かな品質のための
5つのステップ
ラミーの新しい筆記具は、デザイナーやエンジニアの“技や才能の主張”をするために発表するのではありません。それらはラミーの製品に対する基本的な尺度、すなわち「技術的な特徴や形は、それを使う人が必要としているものを生み出すためにある」ということに基づいて作られます。
高い独自性
ラミー製品は「筆記具の可能性を追求したもの」であることを目的とし、「一般的な、当たり前のもの」を目的とはしていません。革新的なテクニカルソリューションや新鮮なデザインは、他社の製品とは一線を画しています。これらのユニークで高い独自性は、新しい市場をも形作るのです。
使い勝手のよさ
デザインはラミー製品の利便性を高め、筆記具本来の機能をスマートにかなえるものです。快適さと人間工学は、特に重要な要素です。デザインはラミー製品の機能、技術、そして素材面での品質を反映すると同時に、美的にも楽しめる形へと昇華し、製品の高い技術性と品質を表現していなければなりません。
伝える力
個々のラミー製品は、将来のユーザーに愛用されることをも、役割として担っています。デザインと価格は、市場における製品のポジション、品質やバリュー、ターゲットグループをわかりやすく表現していなければなりません。いずれも高い技術レベルが反映されたラミー製品においては、シリーズ間の差異は技術ではなく、それぞれの価値や特徴だけとなります。
ファミリー品質
すべての新しい形と技術は、ラミーのブランドイメージを表すものでなければなりません。ラミー製品が“共有するもの”は、たとえ製品ごとに違ったターゲットグループがあるにしても守られるべきです。すべてのラミー製品は独自性、先進性、利便性を持ち、正直であるという点において共通しています。この共有されたデザイン性によって、すべての製品が同じメッセージを持つこと。それが最も重要なラミーのイメージです。
環境的要素
環境問題が、ラミー製品の基本的な技術やデザインのコンセプトに影響を及ぼしているのは明白です。私たちが資源を有効に使い、エネルギーを最小限に抑えた製造工程を採用し、リサイクル可能な製品やパッケージを使用するのも、それが生産者としての責任と考えるからです。
僕は疲れてきたり、モチベーションが落ちてきたときにラミーを使います。何よりも斬新なデザインと刺激的な色合いで僕を奮い立たせてくれるからです。このペンを持つと僕が文房具を好きになり始めたばかりの頃を思い出すんです。
こういう思い出のペン良いですよね。
毎年、新しい限定カラーが出るのも楽しみですよね。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。感謝です。