今日、紹介するのは『コクヨのシンプル整理術』という書籍です。文房具の本は面白いですが、あまりたくさんの書籍が発刊されていないので貴重です。この本もしっかり楽しんで、自分のものにしたいと思います。文房具好き必見です!
この本の良いところは、なんといっても肩のこらない文章と言い回し、そして題材選びの視点です。コクヨって会社は、こういう本が社内でよってたかってワイワイガヤガヤしているうちに出来ちゃう素敵な会社なのかな?ちょっと調査要ですね。
では、早速内容に入っていきましょう!
『コクヨのシンプル整理術』章別紹介
【本書の内容】
第1章 コンパクトに収める メソッド30
浮かせる
薄さを優先する
入力デバイスは小さいモノを選ぶ
立たせて収納する
モノの住所を決める
ファイルボックス1個分を死守する
4枚を1枚にまとめる ・・・・・・など
第2章 検索性にこだわる メソッド30
ファイル名にはキーワードを入れる
名刺は目の前にある箱の中で管理
時系列で記録を整理して保存する
分類は「その他」からはじめる
ファイル名にはキーワードを入れる
穴はあけない ・・・・・・など
第3章 モチベーションを上げる メソッド20
TO DOリストは「見せる」
風水でファイルの色を選ぶ
一日の終わりは何もない状態にする
遊び心を机上で演出する
仏像ファイルを使う ・・・・・・など
第4章 仕事の自由度を上げる メソッド20
横に長いペン立てを使う
ペンケースは赤を使う
欲しい文具は自作する
カバン置き場を持ち歩く
複数のゴミ箱を使う ・・・・・・など(アマゾン紹介ページより引用)
「はじめに」を読んで思うこと
コクヨさんは20年も前からフリーアドレス制のオフィスを導入しているんですね。僕もこういうオフィスに憧れます。きっちり整理整頓されていないと実現できないのはもちろんですが、ものを減らす努力と備品の共有化が必須だからです。
さらにはチームワークとリーダーシップも職場内で強く要求されて、良いことばかりのように思えるのです。自分の職場でトライしてみたいなぁ。「ものが減ると、整うと、仕事は効率的に進められる」という文章がありましたが、まさにそうだと共感します。
自分のオフィスを持つのは、数年後になりそうですが、絶対にフリーアドレス制にしますよ!今から楽しみでしかたないです。理想と現実のギャップを意識して、こうなりたいと思い描きながら仕事を進めて行くっていいですよね。
僕もすでに実践しているアイテムも多いのですが、この本から気になった内容をコツコツ紹介していきたいです。みなさんも文房具に触らない日は少ないと思います。是非是非、このほんの内容をパクって素敵な仕事ををしてくださいね。
最後まで読んでいただきありがとうございます。感謝です。