『本と文房具とスグレモノ』

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Smithで買ったスケールタイピンが良かったこと

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僕は基本暇なので土日はふらふらと彷徨うように街中を歩いています。でも、行くところは「カフェ」「本屋」「文房具店」くらいですので、行動範囲は限られております。そもそも友達も少ない男なので、同じ場所をぐるぐる回っているような気がします。

子供の頃はトンボを捕まえることに生きがいを感じていたことがありました。大型のトンボ、つまりオニヤンマやギンヤンマを捕獲すると、世界の色合いが変わるくらい嬉しかったのです。だから、僕の行動はトンボに似ているのかも知れません。

トンボも大型になればなるほど、自分の決めた行動範囲をぐるぐる回っているからです。同じような場所を飽きることなく、ぐるぐるしている自分の行動パターンはまるでトンボのようだなぁとしみじみ思います。そういう男もいても良いですよね。

そんな風にフラフラとしていましたところ、素敵なタイピンを見つけました。なんと「スケール(ものさし)」になっているのです。僕はとても気に入って、即買いしました。僕が密かに文房具好きだとアピール出来る道具になると思ったからです。

そもそもあまりネクタイをしないので使うチャンスはないのですが、これからは会社にもネクタイをして行ってオシャレに決めたいと思います。そして、その時にこの「スケールタイピン」が、僕のモチベーションを上げてくれると思うんですよね。

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一体、タイピンはどの辺で止めたらいいんでしょうか?

せっかくオシャレなタイピンを買ったので、今日はネクタイを締めて会社に行ってみました。普段、ネクタイをしない人間が突然、そんな格好で入ってくると、気が触れたのか?会社が嫌になったのか?と聞かれたりして、わずらわしかったです。

ただ数人の女子社員たちは、お世辞でしょうが「素敵ですね!」と声をかけてくれました。本当に生きていて良かったなぁと思いましたよ。やっぱり、せっかく生きているならば、オシャレに生きていかなくちゃダメですね(笑)

ところで、タイピンはどのへんで止めたら良いんでしょうか?

アウターを着ている時は、その第一ボタンの上あたりが良いようです。ちらりとタイピンが見えるくらいが一番バランスが良いみたいですね。ここは納得ができますよね。せっかくオシャレなタイピンしているのに見えないと寂しいですからね。

そして、Yシャツだけの時は、第四第五ボタンの間が良いそうです。アウターを着ているよりもかなり下の方ですね。このくらい下の方がスマートに見えるみたいです。今まで全く気にしないで止めてきたので、明日から意識してみますね。

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とても面倒で煩わしかったネクタイのことが少し好きになりました。良かったです。

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