昨日、ペンズアレイタケウチさんに行ったら夏休みで暇を持て余している男ということがバレているので、お仕事をいただいた。限定生産1000個シリアルナンバー付きインク『コーヒーカンタータ』をツイッターでアップしておいて欲しいとのことだった。
GM(グランドマザー?ジェネラルマネージャー?)から「あなたがアップしてくれたら、私がRTしておくから」ということだった。GMはスマホデビューはしたものの、これ以上新しいものを頭に入れるつもりはない自由な女性だ。うらやましい。
お礼に甘酒をいただいたので、全く問題はありません(笑)
でも、このツイッターでの「つぶやき」は40人以上にRTされ、文房具業界の片隅にちょっとだけ波紋を呼んだので、僕のブログでも紹介しておくことにしますね。
今日は、ROHRER & KLINGNER ボトルインク 2016年限定 『コーヒーカンタータ』 を紹介します。
ローラー&クライナー社のインク紹介
ローラー&クライナーは、120年以上の歴史を持つドイツ、ライプチヒのインク製造メーカー。天然素材を使う伝統的な製法で昔ながらのインクを作り続けている。光による変色を避けるための褐色の古い薬瓶のような瓶の色にも、その歴史が感じられる。もっとも、そのせいで、瓶の外側からでは、中のインクの色が分からないのだが、もともと、水性の透明インクは、インク瓶の中では書いたときの色は分からないものなので、大した問題ではない。
書いた後、インクが空気に触れることで酸化し、紙の上に色が定着。水に流れにくくなるという特徴も、古式ゆかしく、退色しにくく、書いたものの長期間保存に適している。しかし、一方で、長期間万年筆に入れたままにしておくとペンの中で固まることもあるので注意が必要だ。また、酸化しやすいので、ペン先がステンレスのものだとペン先がさびやすくなる。金かプラチナのペン先での使用が前提のインクだ。このように癖はあるものの、素朴で優しい発色は、このメーカーでないと出せない味わいなのだ。(日経トレンディーネット参考)
【日本限定1000本(シリアルナンバー入り(ナンバーは選べません))】
オリジナル化粧箱入り
ローラー&クライナーの創業地であるライプティヒにゆかりのあるバッハにちなみ、コーヒー色のインクを製造いたしました。バッハの世俗カンタータ『おしゃべりはやめて、お静かに』はコーヒーカンタータとも呼ばれ、18世紀ドイツのコーヒー事情をうかがい知れる楽しい小喜歌劇です。初演はライプティヒのコーヒーハウスで行われました。書き味が滑らかで豊かで変化に富むコーヒー色を是非お楽しみください。
このインクが収納されている箱のQRコードを読み込むと、R&Kのホームページに飛んで音楽動画を楽しむことが出来ます。とっても雰囲気があって、良い感じの動画でしたので、みなさんも是非ともお楽しみください。
こちらがペンズアレイタケウチさんのHPです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。感謝です。