僕の元上司は仕事の出来る男だ。社内でも「切れ者」的な存在で、みんな怖がっている。しかしながら、仕事を一歩離れると「普通」だ。いやいや、「普通」以下だろう。しかし、人間はそのくらいでちょうどバランスが取れているのかも知れない。
もちろん、僕は公私ともに「切れ者」ではない。見た瞬間にそれはわかるので、周囲の人たちも安心して弱みを晒してくる。どうせ毒にも薬にもならないと踏んでいるのだろうが、密かに逆転を企てている!僕に噛みつかれないように要注意です。
そんなことはさておき、中国在住の僕の上司が帰国の機会に晩御飯しようということになり、そのときにお土産をくれた。相当良い人である。僕はそのお土産にコロリと騙されてしまったので、今日はその「中国文房具」について書いてみたいと思います。
まずは中国製の鉛筆です。形状が三角形のものなのですが、真面目に作っているかどうかは疑問です。完全に粗悪品。うちの元上司は「とても安かったので君に買ってきてあげたよ」と喜んでみえます。でも、こういう文化に触れるのも良いかも!
ささやかな鉛筆削りまでセットでついてくるし・・・
こちらもめちゃめちゃ粗悪なカットのインディックス。まあ、使えるかな?という感じで出来栄えです。本当に中国の一般の人たちが、これで満足して購入していかれるのか、見てみたいものです。
最後は「英雄」の万年筆セット!元上司は「このセット1000円もしないんだよ」と嬉しそう。しかしながら、「英雄」ブランドのペン先は定評があるので、ちょっと楽しみです。もちろん、量産品でしょうが使ってみる価値はあるかな?
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
中国文房具がどんどん僕の部屋に溜まっていくんですけど、何かつかえる良い方法はないものですかね?多少粗悪感があっても、気持ちよく使える方法を知ってみえたら教えてください!よろしくお願いいたします。