一般的にはパラパラ漫画と呼ばれているようだが、原理はいたって簡単だ。少しづつ移動させて書き込んでやると、メモのめくってやると動いているように見えるのだ。僕は中学の頃に国語の教科書でこれを作り、授業中ほとんどそれに没頭していた。
簡単なものは丸を書き込んでやる。そうしてパラパラめくると、その丸がまるで生きているように移動してみえる。もう少し絵の才能があったら、もっと壮大なものを作り上げていただろうが、そこまでの才能はなく、僕のパラパラ漫画作りは静かに終わった。
しかしながら、この世界に没頭して芸人さんになったり、芸術家になったりする人がいる。飽きないって、すごいことだと改めて思う。是非とも生まれ変わって「飽きなくて続けることの出来る人」になりたいものだと常々思っている。
そういう思いを込めて、今日は『PARA PARA MEMO』を紹介します。
僕の手元にある『PARA PARA MEMO』は、猫が毛糸玉を追いかけているものだ。何度ぱらぱらと見返しても全く飽きない面白さがある。僕もちょっと書き加えてやろうかなという気持ちがムラムラわいてくる。面白いものだ。
何がこんなに面白いんだろう?
それは動くように見えるところ。そして、自分でも簡単に作れるんじゃばいのか?という高揚感だと思う。超大作を作り上げて、みなさんにお披露目する日をお楽しみに!もし、そうなったら無料で動画配信しますからお楽しみに!
しかしながら、こういうメモ帳を思いついた人は凄いと思います。尊敬です。
オリジナルのパラパラメモを作れちゃうみたいです。