夏休みが始まります。すでに高校三年生の娘は「読書感想文」を書き始めており、今日にも終わる勢いです。えらく渋い本を選んでいます。なかなかやるなぁと思って見ております。彼女が選んだのは、杉浦貴之さんの『命はそんなにやわじゃない』です。
読書感想文を簡単に書く方法、教えます
僕は子供の頃、「読書感想文」が大嫌いでした。とても面倒くさかったし、そもそも本を読む習慣がなかったので読む事自体が苦痛だったのです。皆さんも、そんな思いで嫌々やっていたんじゃないでしょうか?
書き方もよくわからなかったので、ひたすらあらすじを書き連ねて、その最後に自分としてはこうしたい!と結んで終わっていました。よく先生に「あらすじだけじゃない?」と指摘されて、本当にセンスのない自分に嫌気がさしていました。
今なら結構いけてる読書感想文が書けそうなので、その方法を伝授しておきます。そもそも、読んだ後に感想を書き連ねるという気持ちを捨てて、読みながら書くくらいの心持ちが必要です。そういう気持ちで読書感想文に取り組んでくださいね。
1、名作や伝記はやめておく
ついついこう言う本をセレクトしてしまうんですが、避けた方がいいでしょうね。なんといっても難しい文章で書いてあったり、感情移入しにくいです。この類の本は読書感想文には向いていないんですよね。
2、なるべく薄い読めちゃう本にする
この薄さなら読める!と自信の持てるくらいのボリュームの本がいいと思います。読む事にハードルがない方がいいのです。探せば結構ありますし、なるべく新しい本を読む方が興味もそそられて良いでしょね。
3、自分ならどうするか?という視点で日常を交えて書く
最後が一番大事です。とにかく感情移入して「自分だったらどうするのか?」という視線で書きまくりましょう。自分ならこうする。この気持ちは、日常のここに応用できるのではないだろうか?自分ならこうしない・・・などです。
そうです。読書感想文なんて「感想」など書かなくていいのです。共感できるところ出来ないところ、行動が同じところ違うところ、こうしたいああしたいなどというところを4つくらいに分けて書けば大丈夫なんです。
この3つの法則に沿って書けば、「読書感想文」なんて怖くないですよ。
是非是非、オススメいたします!頑張れ、今年の「読書感想文」!