一宮の三八屋さんで文房具トークをしたときに、ご一緒した福岡さんからご褒美をいただきました。なんと、液状のりにそっくりな「はちみつ」です。今日はそんな文房具にそっくりな『はちみつ アラビックリ!?ヤマト』の話を書いていきますね。
『 アラビックリヤマト』が我が家にやってきた
僕は最初この商品を写真で見たときに「こんなに文房具とそっくりに「はちみつ」を作るなんて、けしからん!間違えたらどうするんだ?」と、頑固親父のようにつぶやきました。でも、今のところ間違えて大惨事になったというニュースは入ってきてないです。大丈夫ですね。
想定される最悪の事態は、間違えて「はちみつ」だと思ってパンに糊を塗って食べてしまった、というケースでしょう。でも「はちみつ」と液状のりとでは明らかに味が違うので、口にした瞬間にわかります。そんなことを色々妄想しながら、このブログを進めていきますね。
紹介する「はちみつ」の商品名は、『はちみつ アラビックリ!?ヤマト』です。
ヤマト糊が出している液状のりの王様『アラビックヤマト』がモチーフになって造られたおもしろ商品です。見ているだけで楽しくなってくるので、この企画は成功だと思います。僕も自分の家にやってきてくれたことで、気持ち的にも和解しました。現金な性格ですね(笑)
本当に文房具で使っている液状のりと容器は同じにしてあるんだそうです。本気度合いが違いますね。今日は、そんな面白い「はちみつ」をいただいて、うきうきしている心そのままをブログに書いていきます。勢いがありますので、みなさん必死についてきてくださいね。
アラビックって何のことでしょう?
アラビックって言葉、この液状のり以外に聞いたことないですよね?一体、どういう意味で、どんな語源をもっているのでしょうか?基本は、「アラビアの」という意味なんでしょうが、なんとも気になる、僕たちの心に余韻の残すような素敵な響きの言葉ですね。
それでは、ヤマトのりのHPで調査した結果を報告します。
1950年頃の日本では、粘着性のあるアラビアゴムの樹液を主成分とした液状のりを、別名「アラビアのり」と呼ぶのが普通でした。やはり、「アラビアの」という意味で使われていたのは間違いなかったですね。よかったです。
その当時の「アラビアのり」は、容器のビンを逆さにして置いておくと、海綿に液状のりが含浸して、液状のりが海綿から染み出し、手を汚さなくても糊がつけられる便利なものでした。
そこでヤマト糊株式会社が、この「アラビアのり」のビンの使いやすさと、合成樹脂の糊の良さを合わせ、かつソフトタッチの新しい糊の開発に取り組んだのです。そして、そこから生まれたのが『アラビックヤマト』なのです。
(読んだ内容を僕の記憶だけで記事に落としております。詳細を詳しく確認したいかたは、ヤマト糊株式会社のHPを確認ください。https://www.yamato.co.jp/contact/)
商品説明は、こちらです
商品名:『はちみつアラビックリ⁉ヤマト』
価 格:800円(税抜)※軽減税率対象
はちみつ:カナダ産
内容量:70g
賞味期限:2年
発売元:株式会社ヘソプロダクション
発売日:2020年5月
※この商品は蜂蜜です。接着はできません。
※この商品はヤマト株式会社の正規ライセンス契約で企画製造されました。
※本物の「アラビックヤマト」 と同じ容器を使用しています。
※容器は食品用に衛生処理されておりますので市販のアラビックヤマトの容器は使用できません。
やはり特筆すべきことは、本物の「アラビックヤマト」と同じ容器を使用していますという部分。そこまでこだわった究極の「はちみつ」です。たいていの場合、文房具のほうを寄せてくるのですが、これは食品側を寄せてきてます。ここがすごいんですよね。
あ!「この商品は、はちみつを使用しているので1歳未満の乳児には与えないでください」と注意書きがあります。僕らの仲間、はちみつマイスターの松岡さんのブログ記事を思い出しますね。
こちらは本物の液状のりです
特にこの補充用の400mlタイプは存在感があって、あこがれの文房具です。
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございます。読者の方に感謝します。