趣味の文具箱 vol、32 「インクの悦楽」
趣味の文具箱 vol、32 「インクの悦楽」出ました!
文房具を愛し、人生を楽しむ本。「趣味の文具箱 vol、32 インクの悦楽」出ました~とってもマニアな本なので(笑)あまり買う人はいないかも知れませんが、僕は欠かさず買って読んでいます。とっても癒される最高の文房具雑誌です。
今回は「インクの悦楽」文字通りのインク特集です♪インクって何千種類もあるんでしょうね~色分布などを見ているとウキウキしてきます。そして、「このインクで書いてみたいな~」という気持ちがわいてくるんですよね。
インクの素晴らしいとことは、なんといってもその滑るような書き味、そして乾いたときの文字の濃淡、鮮やかさ・・・僕たちをインク沼にいざなう強烈で刺激的な誘惑の香りが漂ってまいります。負けちゃいそうです(^^)
万年筆インクが楽しい7つの理由
p、38ページの「万年筆インクが楽しい7つの理由」が掲載されています。僕にもこの理由がよくわかるんですよね~すごく共感できましたので、ちょっと引用させていただきます。皆さんもきっとわかってくれると思います。
- 一本で様々な色が使える
- ペンとコーディネイト
- 紙面とコーディネイト
- 机上を彩る美しいボトル
- 書き味や性能を変える
- 季節感を演出できる
- 個性を表現する
わかりますよね~特にこの「個性を表現できる」という部分。万年筆で書いた字は、感情までも表現できますから、個性を出すなんて簡単な事。ボールペンや鉛筆では味わえなかった文字の個性がたっぷり表現出来ますよ~
先日、大須のペンランドカフェの店長さんにビンテージ万年筆を見せていただき、書いてもらったんですが・・・すごいの一言です。昔の腰のある万年筆はこんな芸術的な字がかけるんだとびっくりました。
p、86には奥野宣之さん、p、92には堤信子さんと、知っている人が掲載されていると、ますます親近感がわくなぁ~。今回、奥野さんかなり大きく載ってますね~堤さんは池袋ジョバンニか・・・吉祥寺は狭かったもんね(^^)
文房具好きに、ぜひ読んで欲しい一冊
僕も数年前までこの本を知りませんでした。でも、図書館で文房具本を検索したら出てきて、それから自分で買って読むようになりました。文房具がますます好きになる本です。ちょっと万年筆に偏っているんですけどね~
ぜひぜひ、一度読んでみてもらいたい本です。お勧めします。