古いインク瓶を眺めているだけで、幸せな気分
パイロット高級インキ ピュアレッドを見つけた!
名古屋の下町:大須の街を徘徊していたら、素敵なインク瓶を見つけた。パイロットの古いタイプのものらしく「高級インキピュアレッド」と書いてある。60ccで¥50「なに!50円!」と叫んでしまいたくなるくらい驚いた。1000円で売っていた。
全く迷いもせずに購入した。こういうモノを眺めているのが好きなので、とても良い買い物だった。当分ベットサイドに飾っておいて楽しみたいと思います。ふたを開けるのは恐ろしいが、開けてみたいと思う。残念なことに固くて開かない。
無理をすると樹脂部分を痛めてしまうことも考えられるので我慢しよう。でも、このインクを使って字を書いてみたいなぁ~という欲望は沸々と湧きあがってくるのであります。今年の正月など時間があるときに少しチャレンジしてみたいものだ。
インクとインキの違いはなんだ?
この瓶には「INK(インク)」と表記してあるのにもかかわらず、「インキ」と書いてある。このインクとインキの違い一体何なんだろうか?ちょっと調べてみた。「マジックインキ」とか確かに微妙な使い方をしているよね~
インク(英ink)は、顔料や染料を含んだ液体で、文字を書いたり表面に色付けするために用いられます。油性、水性、ジェルなど様様な種類があります。
インキは古い発音です。オランダ語のinktに由来する発音です。印刷で用いられるときに呼ぶことが多いようです。(印刷インキ、マジックインキなど)
インクとインキは同じものですが、インキは業界用語や登録商標として用いられる場合が多いみたいですね。
インク沼にはまる女子たち
昨日、文房具朝食会@名古屋におみえになった万年筆女子が、「twitter(ツイッター)で#インク沼と検索してみてください。すごい世界が広がっていますよ♪」と、教えてくれた。うわさには聞いていたのだが、今日のぞいてみた。
そしたら・・・すごかったです。ちょっとのぞいてすぐに閉じました(笑)
インク沼にはまっていく女子がたくさんいるという都市伝説も耳にした。そのブランドのインクを全部買いそろえたり、自分で調合して楽しんでいるらしい・・・そのくらいの入れ込みは全く問題ないし、社会に迷惑もかけない。新聞にも載らないだろう。
変な男にだまされるくらいなら、どんどんインク沼につかってもらいたいと思うのは僕だけではあるまい。実は僕もちょっとつかっている・・・