今週末は文房具イベント盛りだくさんです。昨日、10月24日は熱田にある紙の温度さんで『第9回 手帳100冊!書き比べ総選挙!!』のお手伝いにいってきました。文房具朝食会@名古屋も5名の方がお手伝いに参加してくださいました。ありがとうございます。
第9回 手帳100冊!書き比べ総選挙!!です
これは「日本手帳の会」が主催する日本でも有数の有名文房具イベントです。文房具の中で、最も奥が深く、皆さんの関心度が高いアイテムのひとつ手帳。その来年発売予定のものを100冊集めて、自由に書き比べして、選挙をしてしまうという、とても大胆な企画なのです。
確かに、手帳って見てみないと、触ってみないと、そして書いてみないとわからない部分が多いですよね。実際に、一年を通じて使い続ける手帳であるのにもかかわらず情報量の少ない状態で購入を決めて、そして使うことを強いられるのはなかなか納得できないと思います。
そんな皆さんのストレスから生まれたのが、このイベント『手帳100冊!書き比べ総選挙!!』なのです。そうでなかったら、このイベントが生き残っているわけないですからね。成長するものだけが生き残る。そして生き残るには訳がある。そういうことなのです。
今日は、そんなイベントに終日行ってきましたので、その報告をいたします。
たくさんの文朝メンバーが来てくれました
なにより嬉しかったのが、たくさんの文房具朝食会@名古屋のメンバーが熱田神宮まで足を運んで来てくれたことです。本当にありがたい話です。やはり文房具好きにとって、手帳というテーマは重点課題事項だったようで、みなさん真剣に評価して投票していらっしゃいました。
びっくりしたのは、お手伝いの方の接客がうまいということ。ちょっとだけ主催のおりひかさんの説明を聞いただけで、的確に来客者に説明して誘導していきます。僕はうろうろしているだけでした。こういう職業にも就いてない人でも、すごい適応力です。尊敬しちゃいました。
多分、来場者の三分の一くらいは知り合いでしたので、久々のリアルトークを楽しめました。マスクごしで僕の声が届かなくていまいち伝わらなくてもどかしい部分もありましたが、やはり顔を見て会話が出来るって素晴らしいです。ここはこれからも大事にしていきたいです。
究極は、自分で作り出すこと
全国に手帳好きがいらっしゃって、そこには当然の下部組織もあって、僕が横から意見するような問題でもないのですが、手帳との向き合い方で困っていることがある人は思い切って使いたいように手帳を自作して改良を重ねるのが良いと思ってます。
今などネット環境やその他のため、大変自作しやすくなっていると感じています。
手帳にストレスを感じたら、思い切って自作した方が早いです。紙質が満足出来ないのなら、自分に合う紙を探して買ってこれば良いし、手帳としての機能が満足出来ないなら設計すれば良いですからね。もうすでに、そんな時代に突入しているのです。
ちゃちゃっと、自分で作ってしまいましょう。そういう人、多いですよね。
機能を求めている方は、得意な人に発注するか、自作してしまってくださいね。なんとなく名刺作りに似ているなぁと思って見てました。理想の自分の名刺に近づくために、いろいろ探し回って作り上げていく作業に似ていたのです。楽しいとしか言いようがないですけどね。
手帳は第二の脳である
手帳に書いておけば忘れない、だからその事象をつなぎ合わせて思考する。そして考えをまとめて行動に移す。まさに、手帳は第二の脳といって良いくらい、僕たちの生活になくてはならないものになっています。そんな話になるのは、日本だけらしいですが・・・
もしかしたら僕たちが喜んでいるだけで、そんなに要らないかもしれないです。
僕は改めて決意を新たにしました。来年の手帳はまた新しいのにチャレンジします!
そうそう、この日このお店『紙の温度』さんの社長を紹介いただきました。素材について、いろいろお話をさせていただいたのですが、共感する部分があったり、実際に店舗でも感じていることがあられたようで、楽しいセッションでした。また、遊びに行かせていただきます。
僕が試し書きして気になった手帳は、上の3冊です。左から順番に、紹介します。
- 『ブラウニー手帳』
- 無印良品『バーチカルスケジュールノート』
- 『CITTA DIARY 2021』
特に『ブラウニー手帳』は、僕が工夫してきたノートの書き方のエッセンスが集約されているなぁと驚きました。これとは、うまく付き合っていけそうな気がします。今回の会に参加させていただいた、大きな収穫のひとつになりました。ありがとうございます。
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございます。読者の方に感謝です。