ジェイアール名古屋高島屋10階催会場で、なんでもない日が色づく『文房具と紙しごとマルシェ』が開催されています。なんと今日(4月19日17時まで)で終了。都合がつく方は是非お立ち寄りください。名古屋でこんなチャンスめったにないですからね。
『文房具と紙しごとマルシェ』行ってきました
最近、文房具のリアルイベントに全然行けないですから、とってもストレスに感じていました。今年もこの状態が続きそうですよね。コロナウィルスの感染拡大阻止には協力しなくてはならないので、仕方ないとあきらめています。でも、何とかならないものでしょうか。
もちろん、YouTube動画を使って工場見学をしたり、最新文房具を紹介したり、そんな工夫は至る所にみえます。こういうテクノロジーを駆使して実際に現場にいかなくても理解出来るってすごいことですよね。僕らの仕事もすごいスピードで変わってしまうと思います。
そんな中、今年最後の文房具イベントになってしまっても悔いのないようにジェイアール名古屋高島屋10階催会場で4月19日17時まで開催している 『文房具と紙しごとマルシェ』に行ってきました。それはそれは夢のような世界でした。2時間ほど堪能して帰ってきました。
今日は、そんなイベントで売っているぷんぷく堂さんの『競馬新聞の紙で作ったレポート用紙』を紹介します。とても書きやすいので、僕もこの機会に3冊買ってきました。今日、行ける人は是非とも最終日を楽しんできてください。
競馬新聞って知ってますか?
競馬新聞!競馬をやらない人には全く何の新聞なのか意味不明だと思いますので、説明しておきます。コンビニに入ると入り口付近に置いてあるので、注意してみていれば必ず見つけることが出来ます。僕も購入したことがないので、一体いくらするのか不明です。
原則として発行は競馬開催日となっているそうです。でも、中央競馬だけは前日の夕方から主要駅の売店、コンビニ、書店などで販売しているそうです。競馬に人生を賭けている人にとっては、なくてはならない情報源なんでしょうね。調べると面白いことがわかります。
競馬新聞の中で使われている予想印◎◯△なども、すっかり日常に浸透していますよね。日本の競馬新聞は狭いスペースに多くの情報を詰め込むためにさまざまな表現法を駆使しているのです。さっきコンビニで見てきましたが、目が痛くなるほどの情報の詰め込み方です。
でも、いろいろな方々が熟読されたり、書き込みしたりするので良い紙でないと耐えられないでしょうね。
競馬新聞の紙で作ったレポート用紙
なんでも競馬新聞はロール状の紙の中央部分を使って印刷して、両側を切り落とすのだそうです。とても歩留まりの悪い作り方をしているように思えますが、ここにも理由があるんでしょうね。ぷんぷく堂さんのレポート用紙は、その部分を再生して使っているのです。
競馬新聞は、競馬好きの人たちが自分の大事なお金を賭けて楽しむための情報源ですから、読みにくかったり書きにくかったりしたら、すぐにクレームがくるに違いありません。誤字脱字はもちろんのこと印刷の仕上がりにも最新の注意を払っているでしょうね。
もちろん紙は良いものを使っているに決まってますよね。ここが安心して使える秘密です。
「ぷんぷく堂」の名前の由来
「ぷんぷく堂」の名前の由来は、もちろん文福茶釜(ぶんぶくちゃがま)という昔話をもじったものだと勝手に思い込んでいたのですが、どうやら違うらしいです。このお店のネーミングの由来に迫ってみますね。結構、さらりとしていたのでびっくりしました。
店主の櫻井さんがお店の名前をどんな名前が良いのか考えていたところ、良い案が思いつかずコピーライターの友人に相談したそうなんです。そうしたら、ちょっと考えて「ぷんぷく堂」がいいんじゃない?って言われて、それを採用したそうなんです。
彼女が友人がつけたネーミングの理由をきくと、発音する時の唇の形や「ぷ」の「°」が2つならんでてかわいいからというもの。ただそれだけだったそうです。深くて絶妙なネーミングはこんな風にして生まれました。こういうセンスは羨ましいですね。
一歩間違えたら、ぷりぷり堂とかぷちぷち堂になっていたかも知れないですね(笑)
ぷんぷく堂店主:櫻井さん
めちゃ良い人ですから、会えたら是非とも友達になってくださいね。
最後まで読んでくださいまして、ありがとうございます。読者のみなさんに感謝です。