新年のご挨拶です
あけましておめでとうございます
新しい年が、皆様にとって幸せと創造に満ちた一年になりますように。
昨年は文房具を通じてたくさんの素敵な出会いと発見がありました。今年も、各種文房具をはじめとして、紙とペンの手書きの魅力などをより多くの方にお伝えできるよう、一層励んでまいります。丁寧な発信に心がけます。
筆記具の線が未来を描き、ノートが思考を広げるように、文房具でつながるご縁に感謝しつつ、一筆一筆大切に過ごしていきたいと思います。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
猪口フミヒロ(文房具ブログ「本と文房具とスグレモノ」運営)
(注記:今年の新年の挨拶文は実に出来が良かったので、再度掲載してみました)
ドクターグリップを購入してきました
今日紹介する文房具は、2024年12月に発売されたばかりの、株式会社パイロットコーポレーションの人気シャープペンシル「ザ・ドクターグリップ ブラックアクセント」です。名前の通り、デザインアクセントにブラックを入れて、クールに仕上げました。
精悍でかっこいいです。とても締まった雰囲気を醸し出すデザインと色合いでモチベーションを上げてくれそうな筆記具ですね。筆記具はどんな色合いを選ぶかで、目に入ってくる色バランスが変わるので大事ですよね。これで気分も変わりますから。
0.3mmは、マットブラック、マットホワイト。0.5mmは、0.3mmの2色に追加して、ディープブルー、ディープオレンジ、ディープパープルです。なお、僕が購入したディープパープルは数量限定です。 価格は、税込価格¥1,430(税抜価格¥1,300)です。
書くということについて
古代人が描いた洞窟壁画を見たことがありますか。すごい迫力ですよね。たまたま保存状態がよく残ったものを見ることができるのでしょうが、魂の叫びが聞こえてきそうです。そうです、俺はここにいるんだという自己主張の声が聞こえるのです。
世界最古の洞窟壁画は、インドネシアの洞窟で発見されたもので、少なくとも4万5,500年前に描かれたとされています。この壁画のモチーフは、実物大のイノシシ。顔の部分には角のような「いぼ」があります。イノシシの背後には手形が2つ描かれています。
また、世界最古級の洞窟壁画として有名なのが、フランス南東部のアルデッシュ県にあるショーヴェ洞窟の壁画です。この壁には、3万6,000年以上前に描かれた動物や手形が1,000点以上残されており、ネアンデルタール人が描いたのではといわれています。
洞窟に潜んで危険な猛獣から逃れて生息していた古代人たち、そのコミュニティの中での優劣を主張するためにも壁画を描いたに違いありません。僕も古代人だったら、雨の日は一生懸命に壁画を描いていたことでしょう。
限定色のディープパープル、特別感があって良いです。こんなに完成度の高いシャープペンシルが、みなさんの手元に届くと良いなぁと思います。
最近のお正月は静かになったような気がします。落ち着いて色々なことに取り組めて良いですよね。僕は、ブログ記事を書くか、本を読むくらいしかやることがないので、あまり変わり映えしない時間が続くのですが、みなさんはいかがでしょうか。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。読者の方々に感謝です。