木工用ボンドは接着力がイマイチ。そんなふうに思っている人いませんか。そんな偉そうに言っている僕もつい最近までそう思っていました。
そもそも紙を木工用ボンドでくっ付けようと考えることが良くなかったんですね。しっかり、木と木を接着するために使ってあげましょう。
今日は、皆さんにお馴染みの木工用ボンドの話をしますね。
お気づきの方もいると思いますが、容器の首の部分に小さなポツポツとした凸凹があります。見えますかね?これは、点字なんです。目の不自由な方が接着剤と判断できるように「ボンド モッコウヨウ」と書かれているんですよ。この点字も大事ですよね。
サブブログに書いた渾身の記事
あると便利!知ってますか「木工用ボンド」普通のボンドとの違いと使い方を文房具のプロが教えます(猪口フミヒロ) - エキスパート - Yahoo!ニュース
普通のボンドとの違いを解説
このあたりでしっかり解説しておきます。普通のボンドと呼ばれる接着剤は、薬品の化学反応や溶剤が揮発することで接着されます。
それに対して、木工用ボンドは樹脂と水の混合物です。その水分が蒸発することで木材同士を接着することができるのです。
通称は、酢酸ビニル樹脂エマルジョン接着剤です。木工用ボンドは接着後には、普通にノコギリ等での加工が行える特性があるんですよ。
木工用ボンドの正しい使い方
このボンドは樹脂で出来ていますので、木を接着するのに適しています。使い方を、手順を追いながら説明しておきます。
- 使いたいところにまんべんなく塗る。
- クランプなどで圧着する。
- 余分なボンドを拭き取る。
- 乾燥させて完了です。
こんな手順で使いましょう。使い方や使い道さえ間違えなければ、きっと素敵な木工ライフを貴方にもたらしてくれます。
この木工用ボンドが欲しい方はこちらから
友達に聞いてみたら、速乾が使いやすいそうです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。読者の方々に感謝です。