三角定規って、何のためにあるのかわからなかったです。何もわからないまま。買わされて、持たされて、一度も役に立ったことのない文房具の一つです。子供の頃はピストルの代わりにして撃つ真似をするくらいしか使い道がなかったのです。
もう良い歳になったのでしっかり使い道を確認したいと思い立ちました。ペンズアレイタケウチさんに行って、現物を確認しながらの投稿になります。今日の僕の文房具ブログテーマは「三角定規」です。さあ、みなさんで一緒に考えてみましょう。
おうちに眠っていませんか?この三角定規ってなんのためにあるんでしょうか。
三角定規の本来の目的は、平行線や垂直線、角度の付いた線を正確に引くため道具です。製図用具なのです。まだコンピューターが普及していなかった時代には製図のために必須道具だったようです。今日、理系の人に会ったら質問しておきますね。
通常、角度の違う2枚の直角三角形の板が1組となっています。一枚は直角二等辺三角形で、もう一枚は直角三角形です。なるほどね。60度、90度、30度、45度この角度を組み合わせて製図につかうんですね。
でも、持っているとノートや手帳を書く時に楽しいかも!
三角定規は2セットで4つの角度を持った三角形です。それを対象にあててスライドさせながら使うんです。垂直・並行な直線を作図する目的です。また, 2直線の位置関係が垂直・平行であるかを 調べる時にも使用します。わかりますかね?
平行な直線を書くパターンが一番わかりやすいので記載しておきます。
- 三角定規の直角のある辺を直線に合わせる。
- その三角定規のもう一方の辺に三角定規を合わせる。
- 直線と垂直になっていることを確認する。
- 直線と重なっている三角定規に沿ってずらす。
- 他方の三角定規が動かないように 注意して、直線を引く。
この手順でやれば平行線が引けるんです。
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