『本と文房具とスグレモノ』

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大銀杏の記憶 ~イチョウ 奇跡の2億年史~

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昨日が「銀杏御飯」だったせいかもしれないが、
今日は何度もイチョウが僕に引っ掛かった。
この季節色鮮やかに僕たちを魅了するイチョウ、まぶしいくらいの黄色
毎年結実し、落葉し、悠々と歴史を刻んでいく
今日の僕とイチョウを記録しておきます。
※銀杏はイチョウの実、木を表すときは「イチョウ」と、させていただいてます。
まずは、今朝の夢
僕はどこかの校庭で10人くらいで遊んでいる息子を見ていた。
小学校3年生くらいだろうか・・・まだ、可愛らしい・・・
校庭中心にはイチョウの巨木があって、時々ひらひらと回転しながら
黄色くなった葉が落ちてくる。
息子たちはそれを誰が捕ることが出来るのかを競いあっている。
ときどき2枚3枚同時に落ちてくるので、
背の低い子も女の子も捕ることが出来ているのだ。
よく観察していると、運動神経の良い子達は時折手抜きをして
全員が平等に捕ることが出来るように調整している。
こんなところから社会が出来ていることに感心した。
そんな夢だった。でもイチョウの鮮やかな黄色が目に焼き付いている。
変わった夢を見たので散歩途中でイチョウの写真を何枚か写した。
次に日本経済新聞の読書コーナー
イチョウ 奇跡の2億年史: 生き残った最古の樹木の物語

イチョウ 奇跡の2億年史: 生き残った最古の樹木の物語

 

イチョウと人間との関わりを、科学・生活・文化などから多角的に

書いたピーター・クレインの「イチョウ 奇跡の2億年史」

イチョウは2億年の歴史を持ち、「生きた化石」と呼ばれる貴重な財産。

繁殖のメカニズム、絶滅の危機、人間との関わり、種の歴史を

勉強させてくれる。これは読みたい本です(^^)

最後が中日新聞の日曜欄にあった

ベネゼエラ大使が見た日本考の中での「イチョウ」

黄金色に染まった皇居;和田倉門のイチョウ並木の印象を書いている。

僕にも見えるかのようだ。

もうすぐ「イチョウ」の美しい季節も終わってしまう。

味わって秋空に映える綺麗な黄色を楽しみたいものだ。