両用状差しって、何でしょう?
最近めっきり見なくなりましたよね~このカール事務器の「両用状差し」。僕はこれを中学の時に買ってもらって、いまだに大事に持ってます。一度も役に立ったことはありません(笑)。今は錆びてしまいましたが、ベットサイドに飾ってあります。
これは、50年間も変わらぬデザインで販売をされているレジ業務必須の伝票刺しです。パッケージデザインも昭和を感じさせるレトロなデザイン。デスクの上に置いても、壁掛けでも使える形状になっているので両用という名前になっております。
電話機の横に置いてメモの仮保管、伝言用として使用しても便利です。実は我が家で電話メモを刺して保存しておこうと目論んで買ったみたいなんですが、僕が一目惚れして自分のモノにしてしまいました。略奪婚ってやつです(笑)
変わらぬデザインはいいけれど・・・
ずっと変わらぬデザインは良いけれど・・・一体この羊ともクラゲとも判別出来ない生き物は一体何なのでしょうか?僕はずっと不思議に思ってました。けれど、調べる気になりませんでした。調べてもわからないかと思ったのです。
でも、今なら調べたらわかるかも!
向き合った羊は紙をしっかり噛む・・・みたいな意味かも知れません。今度カール事務器の人に会ったら聞いておきますね。疑問が解けたらまたブログにアップいたします。そんなことを疑問に思うのは僕ぐらいですかね。
昭和を想う文房具
昭和を想い出させてくれるような文房具が身の周りからどんどん姿を消して言っているのは、とても寂しいことですね。僕の生まれ育った家も、住む人がいなくなって取り壊されてしまったので、同時に昭和も消失しました。
代々同じ家に住むような国にいずれはなっていくのでしょうが、それまでは「古いモノ」を大切にする文化を我々の手で構築していかなくてはならないでしょう。僕も最近になって昭和文具を集め出しました。
僕はこの文具を手に入れて何をしたかったのか、全く不明ですが「カッコいい」と思ったことは間違いないです。この両用状差しは未だにこのデザインで販売されています。生き残るモノは「カッコいい」のです♪大事にしましょう。