この本は、読んでおこう!
明橋大二さんの「10代からの子育てハッピーアドバイス」とっても良いので、是非読んでおいてくださいね。僕は家族に対しても、職場関係でも、本当に役に立ちました。トラブル前にちょっと一呼吸おけるようになったのは、この本のおかげです。
みなさん、子供に対してイライラすることありますよね?僕も感情の波を抑えきれずに喧嘩になったりすろことがあります。そんな時は、この本の教えを思い出すようにしております。いつもうまく行くとは限りませんが・・・(笑)
まずは、「10代の子どもに接する10箇条」を引用します。耳の痛い話もありますが、ちょっと読んでみてくださいね。自分が子供のときに親に対してどんな感情を持っていたかを考えながら読むと良いかも知れません。
10代の子どもに接する10箇条
- 子供を大人の力で変えようという思いは捨てて、肩の力を抜こう。
- 「どうして〇〇しないのか」という子供への不平不満を捨てよう。
- 今、現にある子供のよさ、子供の頑張りを認めよう。
- 子供への、指示、命令、干渉をやめよう。
- 子供から話をしてきた時には、忙しくてもしっかり聞こう。
- 子供との約束は守ろう。
- 子供に本当に悪いことをしたときには、率直に謝ろう。
- 威嚇、暴言、体罰で、子供を動かそうという思いを捨てよう。
- 本当に心配なことは、きちんと向き合って、しっかり注意しよう。
- 子供に、なるべく「ありがとう」と言おう。
この10箇条、すごいですよね~耳の痛い話ばかりです。僕にも子供が三人いるんですが・・・ちゃんと出来たか?と問われると、「出来ませんでした、しかも今も出来ていないが進行中です」と答えるしかないですね。
この1番の子供を大人の力で変えようという思いは捨てて、肩の力を抜こう。これだけでも少し意識出来たら、親子関係は大きく改善されるでしょうね~毎日、読んで自分の習慣に出来るようにします!
きちんといじめにも向き合う
僕はこの本を読む前は、自分の子供が学校でいじめにあっていても放置していたかも知れません。それどころか、「おまえにも問題があるから、そうなるんだ」と、子供を責めていたかも知れません。そう思うとぞっとします。
この本のおかげでかなり考えが変わりました。子供が休みたい休ませるし、学校にしっかり出向いていじめに向き合いたいと考えます。先生や子供を責めでは、解決にならないということがわかったからです。
明橋先生の本は、どれを読んでもためになります。血肉になるって感じなのです。子育てにかかわっていない人でも、この本を読むと人生が変わると思います。ぜひぜひのおすすめ本です。